【AU】いつかまたさようなら

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深夜の夜は少しだけ涼しく感じた。今からしようとしてるのは頭が可笑しい奴のやる事ってのは知ってたし、でも、Aちゃんに向ける視線だけでイライラする。





苦しい思いしてるのに、あの二人だけ恋愛するのはおかしいでしょ、僕だって、Aちゃん好きだもん。好き過ぎて頭が可笑しくなるぐらいに大好きだもん。





ki「あー、あー、いたー、


『…は、





腕出した瞬間に顔が引きつったの、忘れないからな。気持ち悪いんだろ、Aちゃんはこれを手当してくれたのに。Aちゃんだけしか、やっぱり居ないんだ…





ki「あー、あー、痛い痛い痛い"！Aちゃんの隣りにいる奴がムカつく"!!!!関わらないでくれたらこんな傷にならなくて済んだのにな"あ"!!!


『っあ…！うわ…！





顔が完全に引きつった状態で逃げられた、ナイフで顔に傷でも付けてやろうかな、なんて危険な思考回路になってたからまぁいいんだけどさ。





ki「あー、あー、痛いよぉ……！





胸の傷が痛いなぁ…！






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