【AU】いつかまたさようなら

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いつかってなんだろう、5年後、十年後、それか明日か来年かもしれない。いつか僕に興味を無くしたら、それが僕の生きる意味が無くなる日になる。学校の女の子にも、グラビアの綺麗なお姉さんも、君の体のほうが性的興奮するし、君のほうが誰よりも綺麗に見える。






どうせ結婚できなくても二人共独身で、飲みに行ったり泊まりに行く仲でもいいから、お金を貢ぎ貢がれる関係でもなんでもいいからこの心地いい関係を切りたくはなかった。






この腕の傷だって、初めて治してくれて、僕の唯一の個性としてみてくれたAちゃんは、ちゃんは可愛いの。






キラーは可愛いねって、キラーは好きなように生きればいいんだよって、地雷系のファッションだって認めてくれた、Aちゃんに認められるだけで良かった。このファッションのどこが駄目なの？悪いの？Aちゃんは認めてくれたよ？






ki「Aちゃんは、僕が、好きだから認めてるんでしょ？






腕も指先も血塗れになってて、でもまたAちゃんが治してくれるから。でも治してくれる日が無くなるかもしれない。





優しくされるだけで、こんなに辛いなんて知らなかった。痛かった、痛い。






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