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よ ページ5
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私はどうしても気になった。ナイトメア、悪夢が形となって現れるのならばこの目で見たい。最後に彼女がどんな顔をするのか見てみたかった。
深夜4時、廊下の真ん中をペタペタと歩く彼女の姿がハッキリと見えた。彼女が登っていったのは非常用階段だった。
私は必死に彼女を追いかけた。彼女はただ真顔で階段を登っていったのだ。だけれどそれは悲しそうな顔や恐怖を表しているような、硬い真顔ではなかった。
彼女は屋上の扉を開けた。私は扉の隙間から彼女をずっと見続けていた。その先にいたのは黒い男だったんだ。夢なんかではない、男は彼女を見つめていたのだ。
そのまま落ちていったのだ。
彼女の担当医師は取調室にて興奮しながらそう言い続けた。彼の目にはまるで嘘がないような、真実を見たかのような目をしていた。
「本当は監 禁とかじゃないのか、罪を自首すれば軽減される、これを言うのはお前のためだ。
『お前たちは知らないんだ、彼女はナイトメアに愛されてしまったのだ。
男は必死に、伝わるように何回も何回も取調室で声を荒げながら何時間を永遠に言い続けていた。
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P様さん - これめっちゃ好きです!!本当にどうしたらこんな作品作れるのか…、！ (2022年12月18日 13時) (
レス) @page2 id: 44cbacd699 (このIDを非表示/違反報告)
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