盾と矛まいるま3 (ページ17)

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それ…ぞれ…？ページ17

ＮＯ視点

「皆…見違えたな…
きっとそれぞれ大変な特訓を乗り越えて来たんだろう…」
「長かった」
「苦しかった…」
「とにかく皆無事(？)でなによりだ」
「あぁあの苦しみの日々…」

「「1番辛かったのは私(僕)(俺)達だろうけど」」
…
「「あ"ん？」」

「だから！僕が1番だって!」
「いーや我らが最たる地獄!」

「リードはゲームしてただけでござろう!?」
「はぁ〜？違うし〜そっちの水遊びよりキツ〜い特訓でしたし〜」
「てか君達生きてたの？」
「お陰様でなぁ！メール無視した奴とりあえずこっち来ぉい!」

「そちらはまた女子会ですか？」
「女死会( ・)ねそちらは？サーカス？」
「あら面白い…」

「ようしじゃあハッキリさせよう
どのチームが1番特訓して成長したのか！
収穫祭の結果で勝負だ!」

「みんな〜遅れてごめ…えぇえぇえええ!?」

「なんでこんなギスギス…？」
「各々自分の特訓に自信があるようですね」
「アズくん!!」
「こっこんにちは…
(…最初は入間様にふさわしい師が教えているのか不安だったが…
さすが入間様良い特訓をされたようだ…

ますます立派になられて…！流石魔王の器!)」
「(アズくん…
服もよく見たらボロボロだし…ケガも沢山してる…
きっとすごく特訓したんだ
あの強いアズくんが苦しむくらいの…！)」

「(皆もそうだ！位階【4】に上がるため！
この数週間一生懸命特訓して力をつけてる…！僕も……)

負けないよ
それぞれ!全力で!力を出しきって！がんばろうね！」
「はい！」

「ウム！それぞれ…(それぞれ？)」

アスモデウスは特訓のため入間から離れたが…実力を見せる時が来た今!正直別行動は……予想外!

「入間様離れ(その)ターンはもう終わりだと思っていたのに!」

アズの努力は全て入間の隣に立つため!!位階を上げるためではない!
だってそもそも彼は既に【4(ダレス)】である!!(ちなみにAも)

…

「さあでは諸君!そろそろ出発の時間だ！
制限時間は6666分！出発する入口を選んで集まれ〜い!」

「よし！散る前に！問題児クラス！集合!!」

「言いたいことは色々あるだろうが…
とにかく今は皆の意志を1つにしよう掛け声を…じゃあイルマくん！ゴニョニョ…」
「そっそれ言うの!?」
「皆揃って位階昇給試験を迎えられた今日という日のため僕達は特訓に耐えてきたんだ！
全力を出して課題を乗り越えよう！
我らの目標のため！さあ言ってやってくれイルマくん！

せーの!!」

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