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―――
「Aくんさー」
『…なんでしょう?』
「なんで僕がお前の特別講師についたか、わかるー?」
と、使い魔のカラスを撫でながら聞く
『他に俺につきたがるやつがいなかったから?』
「違うよー というかさっきから不機嫌だねー?他の奴らはペアだけどお前だけ1人だから拗ねてるのー?」
『…別にそんなんじゃないデース』
「そっかー 正解はね、…僕がカルエゴ先生の圧に負けたからでしたー カルエゴ先生が女悪魔だったら喜んで受けたのにー ざんねーん 僕の方が年上なのにー」
『…(煽ってるのかな、この先生)』
「まぁこんなどうでもいい話は置いといてー
僕の
―――
「んーー…もう立てないかぁ
キミたちの力量なら立てるはずだよ
今日はまだ一日目で元気なんだしノルマはきちんとこなさないとね
キミたちの力を底上げするために講師たちはそれぞれの
―――
「僕/私/俺は君たちを
"最もずる賢く負けない1年に"
"最も家系魔術に長けた1年に"
"最も喧嘩の強い1年に"
"最も優れた召喚士たる1年に"
"最も魅惑的でセクシーな1年に"
"最も野望に忠実で強い1年に"
育てるためにここに来た」
―――
「そう!そして僕の考えたキミたちの位階昇給
「さぁご一緒に ヤーッ!!」
「ヤーッ!!」
「移動中も常に!ヤーッ!!」
「ヤーッ!!」
「いいね!!」
「「((不安…))」」
「もっと大声で ヤーッ!!」
「やー…」
「なぜだろう…ほかの皆の訓練を見ていないのに…僕ら遅れているきがする」
「うん…」
「ほらっ【王の教室】はもうすぐだよ!
姉ちゃんも待ってるはずだし!!急がないと!」
「「姉ちゃん!?」」
「やっぱり僕1人で指導はちょっと不安でね
助っ人に親戚の姉ちゃんを呼んだんだ!すごい人なんだよ!そりゃもう強くて頼りになる女せいいぃぃぃぃ」
説明の途中でとんで行ったロビン
「先生ーッ」
「えええっちょっ」
「たくよお!!いつまでまたせんだぁ テメェら!!
気合い足りてねーんじゃねぇかぁ!?あ"ぁ"ん!?」
。
7月予定とか言ったけど我慢できなくて予定放り投げてきた。
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作者名:桐原ロック | 作成日時:2022年3月25日 0時