悪魔学校の教師たち 2 ページ44
「助かるわぁ 草むしり大変で〜この調子であっちもお願いね」
「サインよろしくでござる」
「ふいっうちの師団の教師の分はお渡しするわ あっお茶いかが？」
「飲む〜」
―――応用魔術学
「物質変換と性格の変換 もっともっと知識を得たい
エメネルの原理か ベンツェー学か…足りぬ…もっと別のアプローチで解明せねば…」
「ダマスクスの進化論は？」
「興味深い考察だな…」
「勇将の下に弱卒はなし
サインして頂ければ夜通し語れる」
「…フフっ眠れない夜になりそうだ」
クララは終始？を頭の上に出していた
―――
「なに？フルカスのババアがサインを…？酔狂な！生徒に教えを乞うなど！やはり教師一の知識魔はこのわしだな！」
「おぉ〜流石モラクス様！勉学のみに従事し色欲も絶ってきた業のお方だ！」
「女悪魔は…」
鼻血を凄い勢いで出すモラクス
「モラクス様!?」
「女人なきところに紳士無し」
「流れるようにサインしているぞ…」
「一体どんなエッ チなことを聞いたんだ！」
―――魔術開発師団
「…まじで？」
「『まじです』」
「ほんっとーに炎と葉っぱ出してくれんの？無償で？定期的に？」
「はい 先輩が親しくしていて
「確かに開発実験の協力で親しい先生や…色々と情報を持ってる先生もいるけどさ…炎と出すの凄い嫌がってたじゃん」
「ちょーだい ちょーだい 良質な炎ちょーだい」
「Aくんにもさー会う度お願いしたけどダメだったし」
「お願い お願い 良質な葉っぱちょーだい」
「えぇ しかし
入間様の！お役に立てるのならばいくらでも提供します！」
「おい 入間くんすげーな」
「すげーんですよ」
「え？じゃあAくんは？」
『俺ですか？
俺は＿＿入間に"お願い"されたんで♡』
そう言った瞬間アズはバッとAの方を見る
「くっ詳しく！」
『今度聞かせてあげますけど…まぁ入間にお願いされたら…ね？』
ケンカしていることも忘れて(敬語は忘れてない)盛り上がっている2人
「…おい Aくんも入間くん信者か」
「…そーみたいですね…」
「まっかわいい後輩の頼みだしな」
―――
「イルマさん！これ追加の許可書＿＿…きゃーーッ!!」
「ななななにしてるんですか!?」
「ハッ寝てた 最近やることが多くてな」
「はぁ…」
「追加の許可書は何枚だ？」
「えっと…6枚」
「これで集めた許可書は21枚 残る教師は12名一応予定通りではあるな…」
。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：桐原ロック | 作成日時：2021年10月10日 3時
