ロイヤル・ワン 2 ページ41
A視点
次々と名前と問題児クラスに入った理由を話していくカルエゴ先生
「そして A・A "悪周期"による遅刻及び見学時の器物破損」
『遅刻くらい許してくれてもいいと思うんだけど… 物壊したのは本当ごめんなさい』
「その他にも
危険地帯への無断立ち入り・禁止薬の持ち出しなど
入学からクラス決めまでの短期間に起こした事件は数しれず…という報告だが…?」
「…我々のどこが問題児なんだ!!」
「どう考えても問題児だろうが!!!」
「まぁ隔離は納得しましょう
だがそれにしても待遇が悪すぎる クララ地図頼めるか」
「ほいさ」
「問題児クララはここ…授業の移動 登校さえ苦労する
ゴミ捨て場も近いし校舎が古いから寒さも暑さもしのげない」
「他に隔離できる教室がないのだから仕方ないだろう」
「オイオイ あるだろ
[
「「「!」」」
_王の教室-かつて魔王が使用したとされる教室学校に徹底保存され現在は使用されていない
「1年塔も校門も近いなにより[王の教室]って格がいい」
入間がそういった瞬間に圧がかかる
「あそこは我が校が誇る名誉教室だ 貴様らごとにが使用するなど身の程を知れ」
「イルマくん…これは…」
「ごときねぇ…なら証明しよう俺たちが[王の教室]を使用するに値する生徒だと
_
「教職員
「粛にー」「粛にー」
「あー約束しちゃったー ねーいいんですか?ねーねー」
「相変わらず面白いですねカルエゴ先生のクラスは!」
「アホなだけです__…(鍵を所有しているのは14冠のA家…
ガラッとドアを開ける
「おっのぞきか?」
「あっいや…」
「まさか[王の教室]の前にはゴミは捨てないよな?」
「ほっ本当に[王の教室]に移ったりして…」「いやいやムリだろ!」「だっ だよな!」
「うん 無理だろ」
「どう考えても3日で全員は無茶だって〜」
「[王の教室]が欲しくないのか!?」
「いや…欲しいけどさ…」
。
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作者名:桐原ロック | 作成日時:2021年10月10日 3時