盾と矛まいるま (ページ27)

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師団のお披露目ページ27

「その肌にいくら使っとるんじゃ若作りババァ!!」
「大体重荷は男が持つものでしょ
貴方たちより2歳も若い私に背負わせようなんて図々しくてよ」
「「2歳て」」
「私は！さっちゃんがいいと思うわ！
実力も申し分ないし観念して【10(ヨド)】にあがりなさいなそこのじじいよりマシだし」
「やかましわい…まぁわしもボスがさっちゃんなら安心じゃわどうださっちゃん」
「僕に…初めて孫ができて思いっきり甘やかしてさ入間くんは良い子すぎて心配なくらいなんだけど
ちょっと目を離した隙に大きくなってたりしてさぁ…ほんと…楽しいんだよね子どもの成長を見守るって

僕は学園長をやめる気はないよ」

「「そうか」」

「孫ができちゃ仕方ないな！」
「魔王は今回も保留！解散！」
「ようし！愛しの入間くんの下に帰るぞ〜」

コンコンとドアがなる

「失礼します」
「アンリくん！」
「サリバン様学校では娘がお世話になっております
…が」

「貴方に人間界への不正渡航の疑いがかかっています
署までご同行願います」

「ほよ？」

－－－1-危教室

ざわざわ
ざわざわ

「…貴様らもう少し落ち着け」
「だって！親が来るんですよ！」
「ドキドキするでござる！」「うち両親来るんだ…」「うち兄」「うちはばぁやが…」「サブノック君は？」「フン知らん」

「ハイハイ！うちも来るよ！
ダディとマミーとウーちゃん、キー坊カンシンシンランランと… 」

「とにかく！親の前で恥を晒さん様準備に励めアホども
泊まり作業を行う者は申請書を出せよ！」

「「「ウェーイ」」」

「Aのところは誰が来るのー？」
『えっと...父上以外は来るんじゃないかな』
「Aくんは兄弟が居るんだね！」
『うん弟2人に妹が1人ね』
「(Aの弟たちにも久しぶりに会うな…ちょうどAと喧嘩したっきりだからな...)」
『(ダヴィデはきっと止められないだろうからアム様と久しぶりに会うな…アリスとの喧嘩の件でいつも気を使って貰っちゃってるからな…申し訳ない)』

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