盾と矛まいるま (ページ24)

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使い魔と一緒♪ 2 ページ24

＿＿＿

「＿＿貴様の使い魔として扱われるのは甚だ不服だ
しかし教師として私情で教育の場を乱すのは私のポリシーに反する」

「よって」

「これより先の使い魔授業は常に最高評価をとれ！
とってとってとりまくり飛び級でさっさと単位を終えろ
あのアホ新任の前でも絶対にヘマをするな！」
「はい！」

「血の契約は濃い
主の契約は絶対使い魔の姿形も主に影響される」
「なっなるほど」

「つまり私のこの屈辱的な姿も貴様の影響という訳だ

ちなみに処罰(しつけ)は召喚時のみ有効だ後で覚えておけ…」

「君たち！フリスビーやろう！
信頼関係を築くのにバッチリ」

「私に…取ってこいと…？」
「さすがにそれは…」
「やらないか……残念」

「やるぞ…！」
「えっいいんですか…」
「…ッいいから投げろ！」

ポーンとフリスビーを投げる

のしのしと歩き、ヒョイと持ち上げずっずっずっと引きずり…スっと入間に渡す

「…」←キレそう
「わぁ〜よくできましたぁ〜」

「さぁ！どんどんいこう！」

タッチダンス追いかけっこ

限界

「あのアホ新任何が信頼だ！大体…「あのっ先生！
非常時でもないのに召喚した挙句色々とご迷惑を…本当にすみません！」

「…貴様

以前金剪の長に襲われた時なぜ私を召喚しなかった？
弱そうだからか」
「そんなっ！先生を召喚するなんて恐れ多いですし…っ
それに…もし召喚したら金剪の長か先生のどちらかがケガをするかと思って…」

「…そ」ワァアア
どおおお

「もう面倒だ！直接対決といこうではないかッ!!」
「いいだろう！その馬まとめて絞め殺してくれる!!」

「何やってるの！使い魔は競うものじゃ…」
「やかましい!!」

「あっつ！」「にげろッ！」

「(あんな魔獣同士の殺し合いに巻き込まれたら…ッ！)
退避！みんな早くっ」

「「勝負ッ」」

ドゴォン

「粛に」

「フンっ見ておれんな」
くるっと振り返る

「状況を考えろアホども!!」

「オイッ新任！
なぜ使い魔には信頼が重要か答えろ！」
「えっだっだって…使い魔は"相棒"で…「違う」

「"食い殺されん"ためだ」

「でも主人に刃向かえば処罰が…」
「誰が主人の話をした
私が言っているのは周り(･･)の話だ」
「！」
「使い魔はペットでも相棒でもない主人が調教を怠れば脅威となる魔獣だ」

「使い魔を恐れろガキどもそれが真の信頼だ」

。