盾と矛 まいるま

苦手 ページ21

A視点

俺追われんの苦手なんだけど!泣きそう!!
…まずここからどうやって抜け出すか考えなきゃ

え どうしようなんも思いつかないよ〜;

『あ アスモデウス様…』

アリスと目が合った 助けてくれるかな… 呼んでアリスも巻き込む？我ながら最低だなぁ…でもこうするしかないんだ！許せアリス

『…アリス!!助けてー!!!』

全力で叫ぶ
…待って俺今名前で呼んだ？やば 間違っちゃった

「！」

あ 反応した

「貴様ら!どけ!!」

炎を出し道を開けさせる

「おわっ 危ねぇ!!」「アツっ」「避けろー!!」

「…大丈夫ですか A…様(Aに久しぶりに名前を呼ばれた…!!泣きそうです母上)」
『大丈夫です…!すみませんありがとうございました
…』
「『…』」

え〜これからどうすればいいの… とりあえず離れとくね

「…あー、Aくん大丈夫？(二人の間に沈黙が流れたから会話に入ったけど大丈夫だったかな)」
『うん大丈夫だよ ありがとう』
「でも私達何もやってないよ？」
『それでも心配してくれたでしょ ありがとう』
「…うん！」


『じゃあ 他の奴らも(アリスの炎にびっくりして)俺には近づいてこないだろうし、また一人で回るよ またね』
「うん またね」


「「((あの作戦忘れてた!!!))」」

「(引き止めるべきだった…)」

「？入間様もウァラクもそんなに固まってどうしたのですか？」
「あ！いや、なんでもないよ!!」
「ウン!!なんでもない!!気にしないで アズアズ!!」
「…そんなに否定されると余計気になるのですが…」
「え！あ、ごめんね でも本当になんでもないよ」
「そうですか…では ご覧下さい」
「えっ」

−1年塔 廊下

「ねっねっ飛行師団見にきてよー」
「いや オレ貧弱なんでー」
ひょいっと持ち上げられる
「貧しいならば作ればよい」
「いだだだだだ」

筋肉格闘師団 主な活動:物を壊す

「コラコラ こっちが先！」
「ちぎれる！ちぎれる！」


「＠＊＆*.-」
「はい＿＿見学申し込みー」


阿鼻叫喚


「なんというか…凄まじい」
「しかし大丈夫ですよ こういった時に生徒の統率をとる師団こそ＿＿生徒会です」

「(生徒会!?って確か前に"会長"が僕のこと捜しまわってたはず＿＿…!!)」

「生徒会だ!!」「道をあけろぉッ!!」

「やべッ 下手なことすると目ェつけられるぞ！」「アメリ会長!!」



。

師団決め→←師団

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す