【銀魂】真選組副長補佐4

第百三十九訓 ページ3

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「それと、連続婦女誘拐事件についてなんですけど」



「あー、そっちは前々から山崎が洗ってる。そろそろ尻尾が掴めそうって言ってたな」



「おぉそうか！お妙さん...あ、いや 世の中に不安を与える者は俺達が早急に成敗せねばな！」



またも私情をゴリゴリに挟んできたが、その熱が仕事に向くのなら問題ないだろう。
ただゆっくりしていられないのも事実、もう何人者方が誘拐され怖い思いをしているのだ。私も何か協力できればな



「じゃあ、これでお開きだ！俺はお通ちゃんに依頼しなくちゃいけないからな！」



「失礼します」



局長の言葉により解散し、私と副長は廊下を歩く。副長の部屋まで近づいたところで先ゆく副長の前に回る



「副長、私、山崎さんの捜査に協力したいです」


「.....ん、あ？あァ 別にいいんじゃねーか」


「？ありがとうございます」



今の間はなんだったのだろうか、少々気になったが許しが貰えたので早速山崎さんに連絡を取ることにする。部屋に戻る副長に頭を下げてからポケットから取り出した携帯に番号を打ち込む




「＿＿＿＿もしもし山崎さんですか？
あの、山崎さんの捜査に協力したいなと思いまして」



「え、えぇ？！」



「あ、副長から許可は降りてるんですけど邪魔になっちゃいますか？」



「いやいやいや！全然そんなことはないです！！むしろ歓迎です！是非ともよろしくお願いします！！」



「良かったです。こちらこそよろしくお願いします」




調査に一区切りがつく明後日の夜、話し合いをすることを約束し電話を切った。

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