【銀魂】真選組副長補佐2 (ページ3)

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第五十訓殺し屋13と愛の戦士ページ3

Aサイド

「ウンコしろ
ジェットコースターが帰ってくるまでにしてなかったら殺すから」

驚愕の声を上げる七兵衛が降りようとするとまた殺すと言う。恐ろしい、いつからこんなになってしまったのだろうか
というか、ベルト締めてないけど大丈夫なのか

急にガコンとジェットコースターが発車し、総悟も前から飛んでくる

「てめェェェ何してんだァァ！」

「ベルト締めんの忘れた！ベルト締めんの忘れた！」

さっきの強気な態度から変わって、慌てふためく総悟。どうやらＳは打たれ弱いらしい。

一回転をすればジェットコースターも終わりへと向かう

「...オレちょっともらしちゃった」

総悟の言う通り、漏らした七兵衛。これで終わりだとおもったのだが

「よかった～実は私もでございまする
私だけだったらどうしようかと思っていたでござりまする」

え、

栗子ちゃんから思わぬ言葉が飛び出た。より仲良くなってしまいおじさんは土方さんにシャウトする。次のアトラクションに向かってしまいそうなので早く行こうとするが、まさか近藤さんも漏らしてしまっていて着替えを買いに行かざるを得なくなった

着替えを買い、また2人を監察しているが栗子ちゃんは多分漏らしていない。理由は分からないが嘘をついていたようだ

そして、2人は観覧車へと向かっていく

「こうしちゃいられねェ！！
四の五の考えるのは後だ行くぞ！！」

「オイ大至急アレ用意してくれ！」

それを見たおじさん、近藤さん、総悟は全速力で走っていった。私はもう飽きたのでベンチに座る土方さんの隣に腰かける

何を考えていたのか煙草の煙を吐くと共に自嘲気味に笑うと土方さんはそのまま観覧車の方へ向かって行った。多分止めに行くのだと思うが私はその後に備えて下で待機することにする

観覧車の下でしばらく待っていれば、黒いヘリコプターが近づいてきた。その中にはおじさんと近藤さん、総悟が乗っていて七兵衛に銃を向けている

そこに観覧車の屋根に乗った土方さん、マヨラ13が現れヘリコプターの羽に向かってバズーカを放つ。飛ぶ術を無くしたヘリコプターは下にあった深めの水の中へと落ちていった

すると何故か土方さんと七兵衛まで水に落ちて、このあとの私が忙しく動き回ったのは言うまでもない

「もっと考えて行動してください」

「「「「すみません」」」」