恐怖、再び〜1〜 ページ5
神宮寺勇太side
神宮寺｢おはよーございまーす･･･あれ、Aってまだ来てない感じですか？｣
瀬戸｢うん。Aに用事？｣
神宮寺｢あ、いや、いつもはいるのに珍しいな、って思っただけなんで。｣
新木｢Aもうすぐ来るってLINE入ってました〜｣
桐山｢あいつが遅れるなんて珍しい･･･｣
しばらくすると、スタジオのドアがバーンっと開いてAが飛び込んできた。
あなた｢はぁっ･･･はぁっ･･･こーしく･･･ゆうこちゃ･･･じっちゃ･･･れんれ･･･助け･･･｣
神宮寺｢･･･A？｣
Aは俺たちの顔を見ると泣きそうな顔をして瀬戸さんの胸に飛び込んだ。
瀬戸｢A、どうしたの？なにかあった？｣
あなた｢こーしく･･･ごめ、怖い･･･｣
瀬戸｢怖い？俺が？｣
新木｢A、様子おかしくないですか？なんであんな息きれて･･･｣
桐山｢･･･これは、なにかあったかもなぁ。｣
瀬戸｢Aー、大丈夫だよ。俺もいるし、新木さんも神宮寺くんも漣くんもいるよ。何があったの？｣
瀬戸さんはまだ息が荒いAの背中を撫でながら子供に話しかけるように言う。
桐山｢･･･A？おい、A！！｣
しばらくして、ようやく息が治まったと思ったら突然糸が切れたように膝から崩れ落ちた。
スタッフさんたちも何事かと騒ぎ始める。
あなた｢ごめ･･･力、入んない･･･｣
瀬戸｢大丈夫だよA、ちょっと抱き上げるよ、椅子座ろ。｣
瀬戸さんが軽々Aを持ち上げ、俺が引いた椅子に座らせる。
瀬戸｢A、何があったか言える？｣
あなた｢･･･最近、ずっと誰かがついてきてて･･･怖くて、マネージャーさんに部屋まで送り迎えしてもらってたんだけど･･･今日、体調崩して来れなくて･･･タクシーで来たら渋滞で全然進まなかったから近くで下ろしてもらって･･･そこから歩いてきたら突然、男の人に腕掴まれて･･･びっくりして振りほどいたらめっちゃ怒られて･･･走って逃げたら追いかけてきたから慌てて局の中飛び込んで･･･｣
新木｢それって･･･｣
神宮寺｢ストー、カー･･･｣
言い終えると、Aは静かに泣き始めた。
健人くんが言ってた。
Aはちょっと前にもストーカー被害に遭ってて、その時は二宮さん、菅田さん、健人くん、佐藤健さんが家までAを送ってたって･･･
でも、犯婚は終わってしまったからその制度も自然と終わっていたらしい。
ここへ来てまたこれか･･･
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ユーロ(プロフ) - 共演は塩野瑛久君横浜流星君高杉真宙君志尊淳君佐野岳君飯島寛樹君でお願いしても宜しいでしょうか？ (2019年6月18日 2時) (
レス) id: 4c800c6e79 (このIDを非表示/違反報告)
ユーロ(プロフ) - リクエストです主人公が紅一点で映画に出演するというのをお願いしても宜しいでしょうか？ (2019年6月18日 2時) (レス) id: 4c800c6e79 (このIDを非表示/違反報告)
ユーロ(プロフ) - 楽しく読んでいます (2019年6月18日 2時) (レス) id: 4c800c6e79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼暉 | 作成日時：2019年5月12日 23時
