玖頁目 ページ10
まずはカメラを買いに行こう。今まで貯めてきた貯金を崩し最高級のカメラを。そして録音機と望遠鏡も。
入学に関しての書類は今日提出するとして明日は買い出し＆荷物整理をしなくては！
私が今後の予定を決めている間に五条悟と七海先輩達の会話は終了していた。
勿論、頭で違うことを考えつつも目は七海先輩のことをずっと捉えていた。五条悟による彼等の紹介も聞いていた。
七海建人と灰原雄、共に一年生。細かなことは教えてくれなかったが元々期待していなかったので下の名前が知れただけ良かったということにしておこう。
……そして短時間であったが七海先輩と灰原雄は非常に親しい関係柄ということが分かった。
つまり、灰原雄は私のライバルという訳だ。
「五条先輩」
夜蛾先生の所へ向かおうとしている彼を引き止める。
「…………先輩？……そうだよ！俺コイツの先輩なんじゃん！どうしたんだー？後輩！！」
何故か彼は満面に喜色を湛えた。
……あぁ、分かった。
彼はきっと後輩から慕われることなど無かったのだろう。これしきのことで喜んでいるのだから。
灰原雄は別として七海先輩の視線はまるでゴミを見るかのようだったし。
「……私、明日から此処に入学します」
「……は？明日から？お前中退するの？」
「はい。今すぐにでも此処に通いたいので！」
そう言うと彼は驚いた様な表情をした。しかし、その表情はすぐにやや意地悪げな笑みへと変わった。
「ま、いいんじゃねぇの！入学を許可するのは俺じゃなく学長だしな」
「……そういえば、私まだ学長に会ってないんですけど」
「それじゃあ今から行くか？学長も暇してるだろうしすぐに面談してくれんだろ！」
……学長という地位の高い立場にいる人が暇とは思えないのだが。
しかし、背に腹はかえられない。
私と七海先輩の青春イチャラブ生活のためにも！私は常識人ではなく五条悟のような非常識人間となる！！
＿＿＿＿＿
一方その頃。
(……なんか、コイツに癪に障るようなことを言われたような気がする)
彼の感はとても鋭かった。
ーーーーー
私の書く五条先生が五条先生じゃないみたいで「もおお！！」ってなる今日この頃。
色々と下手くそで本当に申し訳ないです…
それと、お気に入り登録して下さった方本当にありがとうございます！これを励みにこれからも頑張ります…！
．
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かしす。(プロフ) - コメント来てることに気付いてなくて返信がめちゃくちゃ遅くなってしまいすみません！コメントありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年12月21日 0時) (
レス) id: c930740678 (このIDを非表示/違反報告)
あると(プロフ) - 続きが気になります！ 更新頑張ってください！ (2020年12月9日 12時) (レス) id: 4e54ec1f13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かしす。 | 作成日時：2020年11月22日 15時
