【名探偵コナン】 紅の花嫁3

123話 ページ29

朝から始末書作成だよわーい！←

朝と言ってもお姉ちゃんの計らいで、10時頃からやってるんだけどネ。

「いやもうほんと…………ごめんなさいで済ませてお巡りさんを休ませてくれ」

「零大丈夫〜？ 流石に疲れたよねぇ」

零がぐったりしてる。レアだけど、そりゃ疲れるわー。
私はもう終わったけど、物壊した量多かったからなぁ零は。

「お、ビンゴ」

スマホを見ながらニヤッと笑うお姉ちゃん。どうしたんだろう……。

「コナン君からイイ情報が手に入ったよ。昨日ウチに侵入してくれた女、見つかった」

「え、本当⁉」

私達に画面を見せながら説明してくれる。

【記憶喪失の女性を保護したんだけど、この人見た事ある？】ってネ。
見た事あるも何もさって感じだけど。

コナン君には【私達もこの人の知り合い探してみるね。情報ありがと♪】って送っといた。
いやもうほんっと、イイ情報くれるわー。

てかお姉ちゃんラインしてるんだ。
私も最近、メールからラインに変えたけども。

「今度遊びに連れて行こうと思ってるんだよネ」

「いやそれやり、こいつ今何処にいるの……」

「ああ、なんか、観覧車に乗ってたら発作起こしたらしいよ。警察病院に運ばれたってさ。と、いう事でぇ…………風見！ 波南ちゃん！ 鶴間！ Go！」

要するに、先に三人に向かわせて、刑事部から身柄をこちらに移したいらしい。

「あんまりモメないでね〜」

「俺達もこれが終わったらすぐに向かう」

その後、向かう三人を見送り仕事に戻る。

「やっぱ遊園地か映画かなァ」

映画か、いいな。そういえば御堂サクラの方で仕事してないゾ……！！

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