52話 ページ4
「ふあ…………眠たいですわ……行きたくなーい……」
「だったらサボればいいくさ」
「そういう訳にはいきませんわよ……はぁ、この旗印戦が終わったらしばらくサボりましょうか」
「賛成くさ」
翌日、2人はいつもの登校時間よりも30分以上早く家を出ていた。今回の旗印戦、厄介な事に明智は朝8時から夕方5時までは学校にいなければならないという指定がある。
明智と契約を交わしている馨も、無関係とは言い切れないためこうして早起きして学校に向かっているのだ。
「あら、皆様方お揃いで。おはようございます」
「やはり馨嬢も来たか。早起きができてえらいな」
いいこいいこと馨の頭を撫でる伊達。完全に妹として見ているのだろう、彼の左眼は愛する妹を見る眼……シスコンの眼だ。
「もうっ、私伊達様と同い年ですのよ！ 子ども扱いしないでくださいませ！」
「ははは、すまないな。でも何故か馨嬢の事は妹のように思えるんだ」
「むぅ、ならば私も伊達様の事を弟扱いしますわ」
「弟なら俺がおるやん！！」
秀吉の発言など完全に眼中にない。伊達の頭を撫でようと必死に背伸びをするが、約30�僂發△觝垢鯔笋瓩蕕譴襪呂困發覆�…………ぴょんぴょんと飛んでみるがやはり届かず。何処からどう見ても、兄と遊びたい妹の姿だ。
周囲の人間もほっこりとした顔で見守っている。
「と、届きませんわ！」
「……これでどうだ？」
伊達が膝を床につけてしゃがみ込む。これなら馨も余裕で届く距離だ。本来の目的も忘れ、伊達の頭を撫でる。
やがて満足したのかにこにこと笑っていた。
「天使……？」
誰かの呟きにクラス中が頷いた。上杉に至っては動画まで撮っていた。いつから撮っていたんだ。
「上杉……それ後でくれ」
「いいよ、加藤」
こんな会話があったとかなかったとか。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
リクエストの件ですが、〇〇との絡みだと本編に組み込まれる場合が多いです。
絡み、だとわりかし早めに書くことができるので。……伊達君、どんどん暴走してってる気がするのは私だけ？ こ、これでいいのかな……(震)
あ、それから、〇〇とのどんな話、だと番外編に入れるつもりです。
説明不足ですみません……！！！
あと番外編はほんといつ書けるかわからないので、気長に待っていただければと思います！
もちろん1人何度でもリクエスト可能なので、皆様どしどし送ってくださいませ♡
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Chiharu(プロフ) - ミルクチョコさん» コメントありがとうございます！ なるほど、須賀君かっこいいですもんね〜！ ドラマ見たあとしばらくハマってました笑 犬飼君とか笑 最近更新なくてすみません！ 読んでくれてありがとうございます😭 (2023年1月13日 22時) (
レス) id: 7076ed243d (このIDを非表示/違反報告)
ミルクチョコ(プロフ) - 私は加藤くんですね！Chiharuさんのお気持ちわかります！まあ好きな理由はその役をやっている須賀健太君が好きなだけなんですけどねｗｗ (2023年1月12日 17時) (レス) @page8 id: 90f93b6301 (このIDを非表示/違反報告)
Chiharu(プロフ) - オタくん♀さん» コメントありがとうございます！ これからもそう言っていただけるよう頑張りますね！ (2022年12月12日 18時) (レス) id: 7076ed243d (このIDを非表示/違反報告)
オタくん♀(プロフ) - 好きです! (2022年12月10日 20時) (レス) @page30 id: 487a14ebf8 (このIDを非表示/違反報告)
Chiharu(プロフ) - ふゆうさん» コメントありがとうございます！ きゅんきゅんゲームはキンプリのライブDVDに収録されているコントコーナーのものです！笑 実際のセリフをほぼ丸パクリしてるだけですので……！ それでも楽しんで頂けたようで幸いです！ (2022年10月22日 18時) (レス) id: 7076ed243d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Chiharu | 作成日時：2022年10月7日 17時
