両面宿儺の妹は現代で超エンジョイパリピ【呪術廻戦】

再会した君 ページ19

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夏油サイド



任務が終わったあと、特級呪物が絡んだ任務中の恵の所に急遽向かった｡
まさかAと再会するなんて思いもしなかった。私を今の道に導いてくれた人









『両面宿儺の妹』









冗談だと思った。いきなり言われたことに？
しか頭に浮かばなかった。
でも彼女の様子からして本当だと思った。

それと同時に何で自分には言ってくれなかったんだろう､疑問が生まれた。

ある程度の信頼関係を築いていたと思う。
心の中がずっとモヤモヤする。









悲しかったんだ







『あの時の君に言うべきじゃなかった』
『重荷を増やしてしまうから』





涙を流しながらそういった
彼女なりの優しさで、それまでの疑問が全部飛んでいった。
私は泣きじゃくるAをなだめた




『怒ってない？』


「怒ってないよ」







本心がずっと聞けなかったから、それが積もりに積もっていたんだろう心がすっと軽くなった気がする。



なだめてるうちに、Aは泣き疲れて眠ってしまった。私はそのまま、あぐらをかいて横抱きにした。




五条「随分懐いてるんだね、その子」


夏油「懐いてるのは私の方だよ」


五条「へぇーめっずらしいねぇ。でもその子が本当に宿儺の血縁なら、器同様に秘匿死刑確実だろうね」


夏油「上の奴らは臆病だから、即刻そうなるだろう。だからAのことは上に報告しない。
私が保護するよ」


五条「まぁ、僕最強だからバレた時任せて」


夏油「ありがとう悟、今度なにか奢るよ」


五条「じゃあ、DXギガイチゴプリンアラモードパフェで」


夏油「駅前のやつだね、了解」

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