ポケモン(BW+BW2)なんか気付いたらポケモンの世界に居たんだが...

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爺「どうかしたのかい？」



ヒトモシ達の居る部屋に戻り治療のためにガサガサと探しものをしてるとお爺ちゃんが来た


まだヒトモシとシキジカは寝てる


「はい、さっきモノズがイーブイの倒れてる場所まで連れて行ってくれたんですよ」


爺「イーブイ？はて.....おかしいなぁ」


「どうかしたんですか？」


爺「いや、イーブイなんて預けたお客さんはいないはずなんだが...」



どうやらこのイーブイは野生のポケモンらしい

「まあ、起きたら同じ場所に放せばいい。ですよね？」




爺「そのまま残しておくよりはいいだろうよ」



そういって笑うとお爺ちゃんは店番に戻ってしまった




イー「......？あれ、ここドコ？？」



皆寝てるし何やら本が沢山あったからそれを片っ端から読んでいるとイーブイが起きた


「起きたか？ここは育て屋だよ。俺はA」



読んでいた本を閉じて自分の名前を教えるとイーブイは不思議そうな顔をしていた


イー「へー、...ってなんで俺ここで寝てたの？」


「なんでって..怪我してたしここに預けてるポケモンかも知れないから連れて来たんだよ。
まあ、お爺ちゃんの話しじゃ違ったみたいだけど」



イー「ねえ、それじゃあさ。俺がここに預けられたポケモンじゃなかったら放ってたの？」


「そりゃあないな。まず怪我してる奴を放っておくのはおかしいだろ」

なんかそーゆーの自分のポリシーに反するから嫌だ


イー「へー....」


「それより、お前怪我治ったんだし野生に戻るか？まだ辛いなら居てもいいけど」


あくまでも俺が勝手に連れて来ただけだし、元は野生なんだから別にずっとここに居る必要はない

だからどうするかはイーブイに任せよう









イー「.......ん〜、A」


「どうかした？」


イー「んーとね、俺...Aと一緒に居たいかな」


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