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─Prolog─ ページ1
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憎たらしい程に明るい青空を睨みつける人物が一人｡
貴｢やっと･･･､着いた｡｣
肩掛けバック､左手にはスマホ｡
スマホの画面にはマップが表示されていた｡
貴｢･･･流石､東京｡人口密度高ぇ｡｣
とある書店のショーウィンドウには一冊の本が置かれ､その近くに少年5人のポスターが張り出されていた｡
『1枚の紙切れ』 アニメ化決定!!
それを見た人物は､ソレから顔を背け､スマホで音楽アプリを開き耳にイヤホンをつけた｡
まるで周りの騒音達を消すように｡
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※『1枚の紙切れ』は空想上の作品です｡
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作者名：骸 | 作成日時：2020年8月16日 20時
