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Asaid
颯 「 俺たちの記念日明日にしたい。 日を跨ぐまではまだ俺らは幼なじみね 」
「 どーゆーこと？ 」
颯 「 ふみのところ行って来て欲しい。 」
「 ... ふみのところ？ 」
颯 「 そう、 お願い。 」
「 ... わかった 」
ふみの部屋の前に立つといつもならノックもしないで入るのに、今日なぜかそうはできなくて。
自然と涙が溢れてきてしまってなかなか声も掛けられない
颯 「 俺コンビニ行ってくるね 、 」
「 うん ... 」
立ちすくむ私の頭を撫でて家を出ていくはやちん
深呼吸をして 、
「 ふみ、 入ってもいい？ 」
楓「 ごめん、今は無理 」
そう言われたけど、 気づけばドアを開けて部屋に入っていた
「 今はダメだって 、 」
そう言われて背中を向けられる
私から触れていいか分からなくて、 その場から動けなかった
「 ふみ ... 」
楓 「 はやちんに告白された？ 」
「 うん ... 」
楓 「 おめでとう 、 はやちんなら俺も安心 」
「 正確に言えば、 日を跨いだら付き合うって事になった 」
楓 「 .... あと数時間あるね 」
「 ふみ、 私の事大切にしてくれてありがとう 」
楓 「 何言ってんの、当たり前でしょ。 大切なお姉ちゃんなんだから 」
私はどうしたらいいかわからなくて、ただ溢れてきそうな涙を堪えるしかできない
振り返ったふみの目は赤くなっていて、 泣いたんだなとわかる
楓 「 まだ、彼女じゃないんだよね 」
「 ... うん 」
楓 「 抱き締めてもいい？ 嫌ならしない 」
「 嫌じゃない 」
腕を引かれてこれまでにない強さで抱き締められ、私もふみの広い背中に腕を回す
「 ふみ... 」
楓 「 ごめん、 こんなダサいことして 」
首を横に振ると私の肩がふみの涙で濡れる
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ﾐｸﾐﾝ(プロフ) - 突然すみません。お話がキュンキュンすぎてもう10回以上見てしまってます(T^T) 機会がありましたら続編お願いします(*^^*) (1月12日 18時) (
レス) id: 84607b15cb (このIDを非表示/違反報告)
アイ(プロフ) - 最後の最後はよかったです！ありがとうございます！！ (1月11日 3時) (レス) @page36 id: 1468c8b5e1 (このIDを非表示/違反報告)
ひー - きぬさん» 書いていただきありがとうございました（ ; ; ）♡ きぬさんの書かれるものがほんとに好きです！！これからも楽しみにしてます！ (11月10日 13時) (レス) id: 0375f71da0 (このIDを非表示/違反報告)
きぬ(プロフ) - ひーさん» あまあまはやちんですねー！リクエストありがとうございます！かきます♫ (11月9日 16時) (レス) id: da40122be3 (このIDを非表示/違反報告)
ひー - きぬさん» ご返信ありがとうございます！そうなんですね（ ; ; ）はやとくんに甘やかされるお話が見たいのですがリクエストは可能ですか、、？ (11月8日 23時) (レス) id: 0375f71da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きぬ | 作成日時：2023年9月14日 21時
