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17.作戦会議3 ページ18
kento.side
かんな「まぁ、Aは鈍感やからわかりやすいぐらいの言葉じゃないとあかんと思うから多少踏み込んでもええと思う。」
貴郁「それもそうやなぁ。」
「ん〜、難しいなぁ。」
貴郁「なんかあるたびに、俺とかんなでLINEでアドバイスすんのもええんやない？」
かんな「今日試しにやってみる？」
貴郁「よし！決定やな！」
俺はホンマに周りに恵まれてる、
この機会大事にせんとあかんな。
「じゃあ、帰るか。ありがとう、2人とも。」
かんな「手伝うてあげんねんから絶対付き合うてな！途中で諦めたりしたら、ゆるさへんよ。」
貴郁「ホンマやわ笑頑張ってな！」
「うん、頑張る。」
3人でLINEグループ作って、
いつもの分かれ道まで一緒に帰った。
1人になった途端緊張してきた。
でも、両思いやねんもんな、
大丈夫や。
Aのこと1番知ってんのんも俺やし
好きなんも俺や。
根拠のない自信が湧いてきた。
家について
カバンを下ろして、
AにLINEを入れて
着替えて、Aの家に向かう。
この機会を端緒として付き合えるとええな、
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作者名：まめ | 作成日時：2020年8月18日 21時
