８話 ページ9
米屋｢んでフードガールの名前は？｣
『田中花子です。』
米屋｢そっかそっか花子ちゃんか…ってなる訳ねーじゃん？｣
『え、オレの渾身の嘘だったのに…。』
米屋｢嘘だな。｣
『嘘です。』
冗談の通じない先輩だこと。え？なんで風間さんの時は言わなかったって？え、普通に怖いから()
米屋｢んで名前は((()))｣
『あ、Aです。A A。』
米屋｢Aちゃんな、おけおけ。オレとランク戦しようぜ！｣
『遠慮します。』ｽﾞﾊﾞｯ
米屋｢えやってくれるの？優しいなAちゃん｣
『耳腐ってんですか。』
そんなコントのようなやり取りをしていると、白チビくんと緑川くんが出てきた。
米屋｢よーし白チビ、今度こそオレと対戦……｣
迅｢遊真、メガネくん。｣
三雲｢！ 迅さん……！？｣
迅｢ちょっと来てくれ。城戸さんたちが呼んでる。それからAちゃんも。｣
…え誰この人。えなんでオレ苗字…、あ、上層部ですねはい。
三雲｢城戸司令がぼくたちを……！？｣
空閑｢ふむ？誰？｣
いやそれな。
他の人たちがこの人を見てボソボソ言っている。
迅｢おっと、悪いけどおれはもうＳ級じゃない。単なるA級の実力派エリートです。｣
何言ってるのかわからない。
緑川｢あっ！迅さん！！｣
いやなんか飛んできた。
…もう遠く見とこう。横での会話を聞き流しながらぼーっとしていると。
三雲｢実際風間先輩とは、２４敗１引き分けだったからな！｣
『うわビックリした！』ﾋﾞｸｯ
メガネくんの大声に肩を揺らす。すると、今まで何も言われていなかったのに。
モブ１｢あれって１本勝負で風間さんと引き分けた…｣
モブ２｢え、マジかよ。｣
緑川｢え？フードの人風間さんと引き分けたの？！｣
『あー、うん。そうだけど…』
緑川｢何本勝負で？３本？５本？１０本？｣
『いや…１本だけど…。』
緑川｢マジで！？凄いね！名前は？あ、オレは…｣
『A級４位草壁隊アタッカー、緑川 駿くん、でしょ？』
緑川｢え？もしかしてオレって有名人？｣
なんで米屋先輩と同じこと言うのこの子。
緑川｢きみ名前は？教えてよ！｣
『田中花子です。』
緑川｢嘘だぁ。｣
『A A１６歳。』
緑川｢A先輩ね！！｣
なんで名前なんだよ。
え今回はオレ突っ込み多くない？
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白狐(プロフ) - すっごい良かったです！リクエストに答えてくれてはありがとうございました！ (2020年5月16日 0時) (
レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
銀木犀(プロフ) - 白狐さん» リクエストありがとうございます！荒船さんですね！小話が終わったら書きます！応援ありがとうございます！ (2020年5月15日 0時) (レス) id: d3af7e70e2 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 了解しました！これからも、応援しています！因みに、自分のリクエストは｢荒船哲次｣さんです！ (2020年5月14日 23時) (レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀木犀 | 作成日時：2020年5月12日 3時
