５話 ページ6
堤｢伝達系切断 三雲ダウン｣
メガネくんがダウンした。
諏訪｢くぁーっ！！マジかよ！！｣
『いえ、負けてませんよ、彼。』
諏訪・堤｢え？｣
堤｢！！ トリオン漏出過多！風間ダウン！！｣
風間さんもダウンした。最後は引き分けって事だ。
堤｢模擬戦終了！｣
２５戦２４敗１引き分け、酷い結果だな。
諏訪｢おいフード女、お前なんでメガネが負けてねーって分かったんだよ？｣
『？ あぁ、単純なことですよ。
あの時風間さんが確実に勝つには、１回フルガードしてから伝達系を切断しなければいけなかったんですけど、ホントはフルガードした分、メガネくんが倒されるのにタイムラグが出るんですよ。』
諏訪｢なのにそれが無かったから、風間もアステロイドを貰ってるって訳か！｣
堤｢じゃあ、メガネくんが確実に勝つ方法はあったのかい？｣
『はいありますよ。』
諏訪｢なんだそれ教えろ！！｣
『メガネくんはあの時、レイガストと一緒に自分も前に出た。けど、あれをレイガストのみで風間さんを押さえつけていたら、アステロイドを風間さんの間合いの外から撃てる。』
堤｢なるほど…。頭が回るなぁ…。｣
諏訪｢おい風間待てー！ここにいるフード女と模擬戦しろ！！！｣
『………ほわい？！？！』
なんだかんだでブースに詰め込まれました。
堤｢模擬戦開始！｣
既にメガネくんたちはどこかへ行ったが、何故か嵐山先輩と木虎ちゃんとモサモサイケメンがいる。それから風間さんの隊の人。怖いでございます。
とりあえず堤さんの合図とともに風間さんはカメレオンを起動した。メガネくんと同じ方法を使うのは癪だ。
オレの手持ちはイーグレット、アステロイド、バイパー、スコーピオン、シールドの５つ。まずは風間さんを炙り出すから…。
『アステロイド ＋ バイパー コブラ』
オレこ周囲５０センチより外にコブラを降らせる。久々の合成弾でタイムラグが怖かったが、ほぼタイムラグを作らずに降らせることが出来た。
風間さんはコブラを防ぐために姿を表した。
『イーグレット』ﾊﾞｧﾝ!
風間さんが姿を表した途端、オレはイーグレットに持ち変え、風間さんの片腕を落とした。が、それと同時にモールクローで脚を落とされた。
お互いトリオン漏出過多でダウン。引き分けだ。
ブースから出れば、その場にいた嵐山先輩、木虎ちゃん、モサモサイケメンに囲まれた。
(…全員A級じゃね？)
作者)戦闘シーンや解説など下手ですみません！
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白狐(プロフ) - すっごい良かったです！リクエストに答えてくれてはありがとうございました！ (2020年5月16日 0時) (
レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
銀木犀(プロフ) - 白狐さん» リクエストありがとうございます！荒船さんですね！小話が終わったら書きます！応援ありがとうございます！ (2020年5月15日 0時) (レス) id: d3af7e70e2 (このIDを非表示/違反報告)
白狐(プロフ) - 了解しました！これからも、応援しています！因みに、自分のリクエストは｢荒船哲次｣さんです！ (2020年5月14日 23時) (レス) id: 002b072ada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：銀木犀 | 作成日時：2020年5月12日 3時
