Incontrare persone-賢者の石- 鋼×HP (ページ5)

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獅子寮ページ5

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グリフィンドール寮のテーブルへ向かうとハリーが席を空けていてくれたのでそこへ座る

アルバスからの話があり、それが終わるとご馳走がたくさん出てきた

ﾊﾘｰ「また会ったね！」

『そうね、よろしくハリー』

ﾊﾘｰ「よろしくA！」

ハリーと挨拶を交わしていると正面に座る少女、ハーマイオニーが話しかけてきた

ﾊｰ「私はハーマイオニーよろしくね。あなたは…」

ハーマイオニーは
Aの事をなんと呼ぶべきか思案しているようだった

『よろしく、Aでいいわハーマイオニー』

ﾊｰ「ええ！よろしくねA！」

花が咲いたようにパァっと笑顔を見せるハーマイオニーに
どの世界も子供の笑顔は癒されるな、とAは思っていた

「やぁやぁ姫！僕はフレッド」
「僕はジョージ」
「「よろしく！！」」

左右からニョキっと顔を覗かせやって来たのは赤毛の双子

恐らく先輩なのだろう

『よろしくお願いします先輩？』

ｼﾞｮ「先輩だなんて！」

ﾌﾚ「名前で呼んでよ」

ﾌﾚｼﾞｮ「「姫！」」

息ピッタリにそう言うフレッドとジョージ

『…その前にまず姫って何ですか』

ﾌﾚｼﾞｮ「「姫は姫さ！」」

そうドヤ顔で言ってのける双子にAはこれ以上何か言うのも無駄だと悟った

その時のAは
まるで死んだ魚の目をしていた、とハリーは語る

「止めないかフレッド、ジョージ」

そう言って誰かがフレッドとジョージの首根っこを掴みAから引き離してくれた

『あ、ありがとう』

「いや、弟達がすまない
僕はパーシー、パーシー・ウィーズリーこのグリフィンドールの監督生さ」

誇らしげに胸元のバッチを見せるパーシー

『パーシー先輩ですね』

ﾊﾟｰｼｰ「何かあれば言ってくれ」

『ありがとうございます』

お礼を言うと双子を引き連れて元の席へと帰って行った

「あの、ごめんね」

ハリーの隣から申し訳なさそうな顔で謝ってきた

『えっと…』

「あ、僕はロン・ウィーズリー
あの3人の弟なんだ」

『随分大家族なのね』

ﾛﾝ「うん、ホグワーツには居ないけどまだ兄妹が居るんだ」

『賑やかそうね』

ﾛﾝ「うるさすぎる位さ」

＊＊＊

作者の碧空です。
読んで頂けて嬉しいです^^*
ﾌﾚｼﾞｮから"姫"呼びはハリポタ夢の定番ですよね！
これからもよろしくお願いします

R1.06.20