初代最悪の呪詛師、転生する【呪術廻戦】

【没集】五条悟と海外出張 ページ46

「ね、A。付き合ってくれない？」

「うわっ、最低の教師ね」
「……それは教師としてどうかと思いますよ」

「恵も野薔薇も酷いね！？ 違う違う、僕の出張に着いてきて欲しいんだよ」


地下室の悠仁含め、今日は珍しく五条先生も合わせた1年全員の休みが重なった。
とはいえ平日なのでね、呪術の基礎やらもうすぐある交流会に向けての実践練習やらで普段と変わりない生活だが。

そもそもここの3人は総員呪術師の家系であるし座学は早々に切り上げられたけど。


『空いてる日なら構わんよ。しかし今の私にキミに同行する必要性は無いだろうに』

「まあちょっとね。とりあえず任務は僕の権限で他の術師に回したから。明後日からだから準備しといてー」


――職権乱用か。呪術界最強であり五条家当主の圧に勝てる人間などそうは居らなんだ。
……や、私の後ろにいたな、夏油傑とかいう幽霊だが。


『にしても急だね。行き先は？』

「アフリカ」

『……2日で準備をしろと』

「えへ」


――よし、とりあえず一発殴らせろ。


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当初は七海・虎杖組と一緒にキネマシネマに行く予定ではありませんでした。

五条先生と一緒にアフリカへ行く予定でしたね。

真人と早く対面させたかった(まだ会えてないんですが)のとこの先繋ぎが上手くいかなかったので没。
これを含めいくつか中途半端ですがデータが残っていたので掲載します。

次とその次のページのみ17巻前後のネタが入りますので注意。
内容にはほとんど触れないですが。

【没集】名前は呼んでも良い例のあの人→←【没集】夏油傑が無賃乗車をする話

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