【wrwrd!】大天使の妹は大悪魔だったっていう話。【軍パロ】

人形がよっつ ページ6

your side.


『ここが、我々国……！』


立ち並ぶ店や家々、国民の楽しそうな笑顔、活気溢れる雰囲気は「軍事国家」という名とは掛け離れたものだった。


『ええ所……流石お兄ちゃんやな』


まずは食料を調達して……あ、後武器も新しいの欲しいな……取り敢えず色々見て回りたい……


『とにかく、観光しよ！』


城に行くのは見て回った後でもええよな！
ごめんねお兄ちゃん！好奇心には勝てん！





tntn side.


そろそろ来てもええ頃だよな。
門番やグルさん達にも伝えたし、歓迎の準備は万全に整った……んやけど、肝心な本人が来ないのでどうも出来ん。

なんか事故にでも巻き込まれたんかな……
怪我でもしたんちゃうか……
あいつはまあ確かに強いけど、1人の女の子や。
何もないとええんやけど……
(大丈夫です何もありません。by作者)←フラグ


tn「来いひんな」

os「せやねぇ……」

gr「まだか？トン氏妹……」

tn「……お前はただ歓迎用のケーキ食べたいだけやろ！！」

gr「そうや！！悪いか！！」←

tn「開き直るな！！」

os「今コネシマとシャオロンで探しに行かしたけど迷子になりそう」

gr「なんでその2人にやらせたww」

os「……あ、ゾムも加わるらしいめう」

tn「A大丈夫かなぁ……」

gr「けーき……(5歳化)」

os「グルちゃん、まだダメめう」

gr「けーき……(落胆)」

tn「……ケーキはあかんけど……マフィンあるんで食べてええよ」

gr「！！ありがとうトン氏！」ε＝(((ﾉ･ω･)ﾉ

os「……(無言の圧力)」

tn「はぁ……オスマンも食べて来ぃ」

os「！！めうっ！！」(((((っ´･ω･)っ

tn「はぁ、国のトップがこんなんでええのか全く……」


あー、なんか頭痛なってきた……
はよ来てやぁ……A……





your side.


なんやかんや色々買って回っていたら3時過ぎになってた。


『……あ、やば。早く城に行かんと……』


そう呟いた途端


「あ！！あいつちゃうか！？ほら、朱色の目のやつ！！」


なんか呼ばれた気がした。朱色の目って僕くらいしかいないし。


「あー、ほんまや。どこかトントンに似てんな！」


“トントン”？今あの人達お兄ちゃんの名前言うたよな？もしかして幹部の方なんかな？


「あー、トントン？トントンの妹ってさ、目ェ朱色？……おー、おん……じゃあその子や……え？おん…分かった…連れてく。じゃあ切るで」

「えっと……君、Aちゃんで会ってる？」

『あ、はい。そうです……幹部の方ですか？』

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