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中間side

いつの日か買っていたライオンの着ぐるみパジャマ。
結局サイズが大きくて全然使えずに奥のほうにしまってあった。

「あれ〜、ここら辺じゃなかったっけ…」

緑「じゅんたくぅ、ふぁいと!」

ともは、めっちゃはりきっとる(笑)

「はいよ〜」

手をもっと奥に突っ込んでみると、ふさふさな物体が手に触れた。

「あったわ」

緑「わぁぁあ!ともくん、ライオンしゃん!」

振り向くと天使がぴょんぴょんしとった。

「もう着れると思うねんけど…」

緑「ほんまに?ともくん、頑張る!」

なにをや(笑)

「おん、がんばって?(笑)」









…え、ちょ可愛すぎん?

いやや、これ、みんなに見せんの、いやや。

当の本人は…


緑「がおーっ!ともくんは、ライオンしゃん!がおーっ」

「ライオンさんやなぁ(笑)」

尊いです。


ガチャ


橙「ご飯でき…もんちぃぃぃぃいい!」

照史がともに抱きついた。

わかるで、そうなるよな

橙「なんなん?!なんでそんな可愛くなっとんねん!もとからかわええけど!」

緑「あっくん、ちゃうで!ともくんはライオンしゃん。がおーっ!かっこええやろ?」

橙「おん、かわええ。」

緑「かっこええの!」

ただたんに、可愛ええだけのともに心臓がそろそろ持たん。

橙「ちょっと、待っててな?」

緑「がおー」

ともの返事は「がおー」らしい。

そのあとは、もちろんのこと、携帯に慣れとらん俺と照史によるプチ撮影会。

俺は連写しすぎたかもしれん。

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作者名:kana | 作成日時:2021年1月11日 23時

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