にじいろFamily #1 (ページ5)

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中間side

緑「じゅんたくぅ！あしょぼぉ？」

「ん？俺？」

昼寝から起きると、ともが遊びに誘ってきた。
周りを見ると、照史は料理中、濵ちゃんは大毅のお相手中、流星は洗濯物中、のんちゃんは携帯中…

緑「うんっ、じゅんたくぅ、」

舌っ足らずな感じがこれまた可愛くてつい笑ってまう。

「ふは、じゅんたくぅ？」

緑「笑わんといて…」

恥ずかしがりながら抱きついてくるともは控えめに言っても神。

「まだ言えへんのかぁ(笑)かわええ(笑)」

頭を撫でると、悲しそうな顔で俺を見上げてきた。

緑「あのな、ともくん、ずっと、淳太くんと、遊びたかってん。でもな、ねんねしとったから…」

みんな、忙しそうやったもんな…

「そうなん？ごめんなぁ…起こしてくれてもええんで？」

緑「でも、じゅんたくぅの、ねんね邪魔したくなかってん…」

「ともは、優しいなぁ。でも、ええねんで？ともが我慢する必要なんてこれっぽっちもないねん。」

緑「…あと、はまちゃ、お馬しゃん」

…ん？

「え？(笑)濵ちゃんがお馬さんになってもうたん？(笑)」

ちょっと、それは、パワーワード過ぎやしないか？

緑「あんなぁ、だいが、はまちゃ、お馬しゃんにしゅるって…」

「ふはっ、そうなん？(笑)それは、すごいなぁ」

緑「ともくんも、ライオンしゃんになりたい！」

「ライオンさん？じゃあなってみる？」

思いっきり頷いたともの目はキラッキラしとった。