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浮所side
.
那須から話を聞いて少しホッとしたけど
その時はまだ付き合ってなかっただけで今は付き合ってるんじゃないかとか隠してるんじゃないかとかそういう考えが出てきて
正直、まだ確信した訳じゃない、、
だからそこで！僕、浮所は考えたんですよ！
浮所「なぁ那須！俺放課後A先輩に会いに行く」
那須「え、うん。でも会ってどうすんの？」
浮所「んー彼氏いるか聞いて、一緒に帰る！！」
那須「... お前やっぱり凄いわ。笑」
なにが？...
那須「普通先輩にそんなガツガツ行けないでしょ」
浮所「そうかな、、好きなら行けるんじゃない？」
まぁ頑張って来いよ。なんて他人事のように俺に言う那須
浮所「よし、頑張ろ！」
.
.
あっという間に放課後
那須は部活だから俺1人で先輩の教室へ、、
浮所「... A先輩って何組だっけ？、、」
聞くの忘れてた、、
仕方なく1組から順に聞いて回ろう
1組2組、3組にはいなかった
『Aなら5組だよ』
4組に行こうとしたら
3組の先輩が教えてくれた
浮所「ありがとうございます！！」
『いえいえ、なに告白とか？』
浮所「... え？」
『Aモテるからね〜。笑
とうとう後輩くん達まで。じゃあね』
やっぱりモテるんだな、、
なんて思いながら4組の教室の前まできた
浮所「あ、A先輩！！」
教室から出てきたA先輩、、と今朝一緒にいた男
A「あ、浮所くん！どうしたのこんなとこで？」
浮所「A先輩待ってました！」
A「ふふ、私を？」
浮所「はい！！一緒に帰りたくて」
？「ふは、お前後輩からもモテるんやな。笑」
" じゃあ俺は部活あるから〜 " といい去っていった男
A「よし、じゃあ帰ろっか？」
首を傾げる先輩、反則でしょ？、、
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作者名：うきまる | 作成日時：2017年6月23日 13時
