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那須side
.
次の日
今日は部活の朝練がないからいつもより少し遅く家をでた
『那須くん、おはよ』
那須「おはよう」
廊下ですれ違った数人と挨拶を交わし教室に入った。
入ってすぐ目に入ったのは俺の席に座って机に顔を伏せてる 浮所 の姿
いつものテンションはどこへ行ったんだ...なんて思いながら近づく
.
那須「あのー、浮所？」
浮所「...あ 那須、おはよ」
なんだ、このテンションの低さ…
ほんとに浮所なのか？、、
那須「どした？なんかあったの？、、」
浮所「... なぁ那須〜、俺見ちゃったんだ。。
A先輩が...彼氏と歩いてるところ」
那須「A先輩が、彼氏と？」
浮所「そうそう。今朝朝練終わって教室に行く時に、ものすっごいイケメンの彼氏と...！！」
急に声でけぇな、、笑
浮所「もうほんとに楽しそうに話てた」
そう言ってうなだれる浮所
" ものすっごいイケメン " って誰だろう、、
那須「そのものすっごいイケメンの彼氏はどんな人なの？」
浮所「んー、多分A先輩と同学年。色は黒くて凄く細いけど身長高くて、ものすっごいイケメン」
『勝ち目ないな、あれは...』なんて自信を失くしきった顔の浮所、
色が黒くて細いけど身長高くて、ものすっごいイケメン、、
那須「... もしかして、永瀬先輩、、かな」
浮所「え、誰！？永瀬先輩！？！？誰だよ！！」
...浮所はやっぱりうるさかった。うん。笑
那須「永瀬廉先輩、俺のサッカー部の先輩なんだけど、その浮所の言ったことが当てはまるんだ」
浮所「サッカー部の先輩なんだ！！、てかなに、名前までイケメンじゃん！」
那須「うん。笑
でも永瀬先輩前に彼女いるか聞いた時、いないって言ってたけどな。。」
浮所「え、マジ！？じゃあ俺にもまだチャンスはあるってことだよね！！ね！？」
那須「うるさいな..笑
そう思ってていいんじゃない？」
どうやらまた自信を取り戻したようです。。笑
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作者名：うきまる | 作成日時：2017年6月23日 13時
