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イギーの案内その3 ページ8
どんどん近づくうちに、どす黒い。
禍々しい空気が流れる。
「…まさか、イギー。お前が見つけるとはな」
「写真にあった…DIOの家…か。」
「むっ…ドアが…開いている?」
「あちらもこちらの到着に気がついたのか」
この時、ジョセフは思った。
(娘、ホリィを救うため、必ず目的は果たす)
この時、花京院は思った。
(ホリィのため、そして自らの心の弱さを克服するため、必ずDIOを打倒する)
この時、アブドゥルは思った。
(この世には、栄えてはならぬ、必ず滅ぼさねばならない悪がある)
この時、ポルナレフは思った。
(肉の芽で自分を操り、正義にもとる行いをさせたDIOに必ず報いを受けさせる)
この時、イギーは思った。
(自分が理不尽な目に遭うのは、全てDIOという野郎が原因だ。ならば酷い目に遭わされたカリは必ず返す)
この時、Aは思った。
(吸血鬼はこの世にいてはならない、俺がここで息の根を止める)
そしてッ!
「つまり……ここでDIOをブッ倒せば、全て丸く収まるってわけだ」
「覚悟はいいな!?」
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作者名:小松 | 作成日時:2019年9月2日 18時