第三章 ページ5
剣城「まさか、こいつまで呼ばれているとはな」
剣城は呆れながらもどこか嬉しそうだ
白竜もまた、フィフスセクターが少年サッカー界を支配していた当時、やはり天馬たちを苦しめた敵チームのキャプテンであり、FWだった
白竜「俺もこの雷門中のサッカー棟に来ることになるとは思ってなかった」
淡々と話す白竜に、天馬は満面の笑顔で応えた
天馬「会えて嬉しいよ、白竜。でも、なんで皆呼ばれたんだろ?」
白竜「推測できない訳じゃないが、響木さんに直接聞くのが一番だろう(...ん?アイツ、何処かで...)
『...!(あの子、ゴットエデンの)
黄名子「ねぇねぇキャプテン、ウチらが呼ばれた理由、分からないの?」
マサキ「黄名子は能天気だよな〜、俺なんか、マズイことがあって怒られるんじゃないかってひやひやしてたのに」
錦「なーに言ってるぜよ、普段から真面目にやっとれば、こんなときに動揺なんてしないぜよ」
神童「そう言っているが、錦、お前、足と手が同時に動いてるぞ」
天馬「神童先輩、何か聞いてないんですか?」
神童「俺も何も聞いていないな、でも、白竜の言う通り、推測はできそうだな...というか、アイツは誰だ?」
神童は、壁にもたれてかかっている少女の事を天馬に問いかける
すると少女は立ち上がり、天馬達の前に立つ
天馬「え、えと...君は?」
『私はA、よろしく』
信助「どこから来たの?」
『...ゴットエデンに似ている島からきたの、そこにいるのは白竜君でしょ?久しぶりね』
白竜「やっぱり見たことあると思ったらお前、シュウと一緒にいた奴か!」
神童「というか、ゴットエデンに似ている島ってなんだ?」
『そうね、ダークエデンって名前ね』
さくちゅです
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作者名:ホイップ | 作成日時:2016年4月28日 15時