【ヒロアカ】その天才ちゃんは最強くんに惚れてるようで。【轟焦凍】 (ページ6)

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５テスト-3 ページ6

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「どーいうことだこらワケを言えデクてめぇ！！」

「うわああ！！！」

『…！？』

いきなりそのデクくん？に突っかかりに行く爆豪くん。
…と思いきや、その瞬間何やら布で引っ張られた。

「んぐえ！！
んだこの布、固っ…！！」

「炭素繊維に特殊合金の鋼線を編み込んだ“捕縛武器”だ
ったく、何度も“個性”使わすなよ…

俺はドライアイなんだ」

そうキリッとした目で言い放った。

なんだかあの先生もったいないな！！！
多分みんなもそう思ってるよ。

うららかちゃんがデクくんに指の心配をしている。
でもあの指は痛そうだな…

「A、行くぞ」

『うおっ』

本日、二度目！

彼は無意識だろうが、手を引かれるのは少しやばい。いや少しどころじゃない。相当やばい。

「どうした？」

『なんでもない。あと近い。』

もうやだこの人、いちいち心臓に悪い！
でも好き！！

「パパっと結果発表」

この先生は面倒臭がり屋なのだろうか。
リモコン持ち出したけど。え、何そのリモコン。

「ちなみに除籍はウソな」

「………！？」

唖然とする生徒達。

「君らの最大限を引き出す合理的虚偽」

「はーーーー！！？」

「あんなのウソに決まってるじゃない…
ちょっと考えればわかりますわ…」

『私ですらわかる』

私の順位はというと、
…焦凍の下、4位だった

爆豪くんの１個下だ。

「…手ぇ抜きすぎだろ」

『たかが個性把握テストだよ。』

「あんまり舐めてると痛い目見るぞ」

うんだよね。
でも何故か本気が出ないんだよなー…

これが私の性格だからね、仕方ない仕方ない。

すると相澤先生はくるりと向きを変え歩き出した

「そゆこと。これにて終わりだ
教室にカリキュラム等の書類あるから目ェ覚めた通しとけ

その後解散な」

『じゃ、教室戻るかぁ』

「あぁ」

そして私は更衣室に向かうため途中で焦凍と別れ、ゆっくり歩いていた。

「Aちゃーん！」

『おっ、お茶子ちゃん！』

「3位なんてすごいね！個性も凄かったし。」

『そう？？個性か～
お茶子ちゃんのは浮かせることが出来るんだよね？』

なんだかふわふわしててその可愛い雰囲気が似合ってる個性だな、と思った。

とりあえずお茶子ちゃん可愛い。