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「うんまぁぁぁ」
ちょうど店の外の腰掛が空いていたので、座って団子とお茶の味を楽しんでいた。
団子を食べて目を輝かせている善逸。
やっぱり笑顔が似合うな……と、善逸の笑顔を見ながら私も団子を頬張る。
「そんなに見られると照れちゃう〜」
そんな善逸はどうやらいつもの調子に戻ったようで。
『おばちゃーん、団子4本追加で〜！』
私の食欲もみなぎってきた。
「え、Aちゃんまだ4本食べられるの…？」
『善逸も欲しい？』
「俺、Aちゃんの食べかけが欲し……」
『じゃあ1本追加ね』
最後まで言わせまいと言葉を被せた。
しかし、何度おばちゃんを呼んでも返事が返ってこない。
不審に思った私は店の中まで様子を伺いに行くことにした。
『おばちゃん見てくる』
「あ、ごめんA、俺と伊之助も4本追加できるか？」
『了解』
「お前らもかよ！！」
3人のコントを見て楽しんでから、早速空になったお皿を持って店の中へと向かった。
『おばちゃ〜ん…？』
店の奥に声をかけてみると、
「あっ、悪いねぇ、ちょっと手が離せなかったんだよ。お会計かい？」
そう言って出てきてくれたおばちゃん。
よかった、何も無くて。
ちょっと不安だったんだよね。
『こちらこそすみません、お邪魔しちゃって。
お団子追加いいですか？
合計13本なんですけど』
「！！？」
おばちゃんが超驚いてる。
目が見開かれてる。
「そ、そんなに食うのかい！？
最近の子達はよく食うねぇ…
育ち盛りなんだ、もっと食いな！
サービスでプラス4本だ！1人1本ずつ食べなさい」
『いいんですか！？ありがとうございますっ』
9本の団子をもらい、プラス4本の団子も皿に乗せられる。そのボリューム感、凄まじい。
この喜びを3人と分かち合いたいと、店の外へと向かったときだった。
「君、」
パシッと腕を掴まれた。
男の声だ。
(まずい)
店の中だからと油断していたけど、
一応街中なんだ、1人はまずい。
「君があの噂の……」
『な、なんの事です？』
この男、その情報に対してまだ曖昧なのか？
そう思った私は咄嗟に振り向いて作り笑いを浮かべた。
そしてその男と目が合う。
なんだ、鬼殺隊の服着てるじゃん。
隊員か。
「えっ………、君、可愛いね」
(いやいやいや、)
そうじゃない。
想像してた反応と違うんですけど。
どう対処しようか。
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るーあ - ガチめに泣きました…もう…一生読んでられます…最高です…(語彙力無) (2019年12月25日 20時) (
レス) id: e490d5357b (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - Mahtaさん» そうですそうです！！！小説の力をお借りして下弦の参のみを復活させました〜！他の加減はもう居ないです……だがしかし。実は彼、下弦ではなく……。おっと、ネタバレになってしまうのでここら辺で！！(o´艸`) (2019年12月14日 19時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
Mahta(プロフ) - あれ台詞あってない気がする(今更) (2019年12月14日 19時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
Mahta(プロフ) - 下弦の参って原作ではあれっすよね？ほしさんが声当ててるあの人、、、｢ダメだ、、、おしまいだ！心は読まれ、肯定しても否定しても○される｣の人ですよね？けどあれですよね!小説の力d(( (2019年12月14日 19時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 美夏さん» なななななんですとおおぉ！！？嬉しいです！！！！更新だいぶ遅れてますね(´・ω・｀)今週中には更新したいと思いますので！！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2019年12月11日 22時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち
| 作成日時：2019年10月20日 23時
