【銀魂】〜名前〜(神威)

第15話 ページ16

貴方side








晋助……どこかで聞いたことのある名前？









団長室で神威と2人でその鬼兵隊の隊長を待っていた








『ねぇ、神威。晋助って人は人間？』








神威「人間ダヨ。何か心当たりアルの？」









『いや……聞いたことのある……名前……かな？』









神威の表情が曇る









ガチャ









部屋の扉が開いた









そこには、紫の少し派手な羽織を着た、
綺麗な顔立ちをした男の人がいた









高杉「よォ、神威。」









神威「晋助！久しぶりだネ！あ、A、挨拶！」









『あ、うん！えと、春雨第七師団団長補佐Aです！！』









私が挨拶をした途端、晋助さんの動きが止まった









目を見開いて私を見ている









高杉「…………〜〜〜……」









何かつぶやいていた様だけど聞こえなかった









『あ……あの？』









高杉「あ、あァ。オレは鬼兵隊隊長、高杉晋助。」









『よろしくお願いします！』









高杉「……A……って言ったか、ちょっと席を外しててくれねぇか、神威と2人で話がある」









神威「俺と？珍しいネ。イイヨ。A、部屋の方行っておいて。」









『う、うん……』









高杉さん、、私の事知ってる……のかな？









高杉side









驚いた









『春雨第七師団団長補佐、Aです！！』









見覚えのある顔









聞き覚えのある声









コイツは……









コイツァ……俺の初恋の奴……









間違いねぇ……









……アイツの恋人……









てっきりアイツの所にいると思ってたが……









なんでここにいんだよ……









………………〜〜〜……………………

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