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第19話 ページ20

『忘れられちゃあ困るな?』









振り向くとフードを深く被った女の子









少女は青緑色のジャージに身を包んでいた









この声はーーー、、、









桃「A!!??」









私が名前を呼ぶと彼女はフードを取った









赤「その服は……」









『ピンポーン。どうも、霧崎第一マネージャー兼A監督、佐藤Aです。皆、久しぶりだね』









黒「な……なんで……Aさんが……霧崎に…?」









彼女はどこか寂しそうに笑った









『理由は沢山あるよ。全国で会おうって言ったけどその前に会っちゃったね』









桃「な、なんで!?霧崎第一って、あの悪童の最低なチームでしょ!?」









私は声を荒らげた









『……別に、貴方達を裏切ったつもりはないよ。霧崎第一に行きたいって思ったから。人生的にも。』









青「あのクソ共のチームだろ……」









『……そうだよ。皆が嫌いなチーム。皆私の事も嫌いになった?』









桃「別に……なってないけど……でも……Aは傷つけられる辛さを知ってるのに、何で……」









『そんな顔しないでよ。皐月。知ってるからこそ、かもよ?』









黒「霧崎は……アイツらは……木吉先輩の足を……そんなヤツらと!どうして!」









『……その事は私が謝るよ。ごめんね』









彼女がそういった時









瀬「Aー?あ、いた。花宮が遅いって怒ってるぞ?早く戻ろーぜ。学校ごとの挨拶は後でだとさ」









『瀬戸先輩!!はい、今行きます……それじゃあ、また後でゆっくり話そうね。』









そう言って彼女は行ってしまった









しばらくは皆放心状態だった









赤「霧崎第一にいたのか……それでもアイツは、アイツ自身は変わってなかったな……」









桃「うん……優しい目のままだったね」









黒「どうして……でしょうか……」









緑「わからないのだよ。とりあえず、集合がかかっている。もう行くのだよ」









私達は一時解散した

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設定タグ:黒バス , 霧崎第一 , ヤンデレ気味   
作品ジャンル:アニメ
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まーさん - 狂ってるほどいい!真先輩たちめっちゃ可愛いと思ってしまった…最高でした! (2022年2月15日 22時) (レス) @page49 id: 7b4a2333df (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 続きが無いだと!?読みたいです!!面白かったです! (2020年1月28日 20時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - (^p^)さん» コメントありがとうございます!終わり方気に食わないので続編考えてますが内容が思いつかず(汗)出来次第お知らせします! (2019年9月26日 17時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
(^p^) - いつの間にか終わってた…← (2019年9月26日 16時) (レス) id: cb3cd906f4 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 魔理沙だぜさん» コメントありがとうございます!!更新不定期ですが気長にお待ち頂けたら嬉しいです! (2019年6月20日 0時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風花 | 作成日時:2019年3月21日 21時

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