霧崎第一の華

第16話 ページ17

皐月side



桃「ふふ〜ん♪」




青「ご機嫌だな、なんかあったのか？」




桃「じ、つ、は〜、明日久々にAと遊ぶ事になったの！！もう楽しみで楽しみで！！」






青「アイツと？連絡とってたのか」







桃「うん！久々に遊ばない？って誘ったらOKされたんだ！ってなわけで明日はAとデート〜！」









青「へーへーよかったなー」







桃「ちょっと棒読み！！！」






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久々にAに会って、





一緒にショッピングしたり





沢山遊んだ








彼女は、虐められてた時の面影なく、









幸せそうだった









桃「結局高校どこなの？」









『全国大会で合った時のお楽しみでw
それより黒子君とはどうなの〜？』









桃「そうそう！来月強豪7校で強化合宿があるんだ！！それでテツくんにあえる❤」









『へぇ、どこの学校がいるの？』









桃「んーと、誠凛、桐皇、秀徳、陽泉、海常、洛山、霧崎第一。かな？確か。」









『へぇ！キセキの皆が、集まるんだ！私も行ってみたかったな〜。面白そうね！！』









桃「霧崎第一と初めて関わるんだけどさ〜、あの悪童のチームでしょ？嫌だなぁ」









『……悪童ってあの無冠の五将の？』








桃「そう。無冠の五将の花宮真。別名悪童。誠凛の木吉さんの膝を壊したのもあの人。怖いなぁ」









『へぇ、その人のチームもいるんだ。ラフプレーだっけ、霧崎第一って。』









桃「うん、大ちゃんも誠凛の人達も霧崎第一を嫌っててさ〜、、平気で人を傷つける人達なんだって」









『へー』









桃「相変わらず他人の事は無関心だなぁ笑」









『え？あぁ、ごめんごめんw』









桃「そういうAは彼氏とか出来たの？」









『いや〜出来ない出来ないwでもクラスでは孤立する事無く過ごせてるよ』









桃「それはよかった！あ、もうこんな時間。楽しかったよ！しばらくは会えないかなー……残念……また2人で遊ぼーね！」









『うん！またね』









そう言って別の方向に歩き出す









次会う時がまたすぐだとは知らずに

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