検索窓
今日:4 hit、昨日:10 hit、合計:182,181 hit

第37話 ページ38

貴方side






〜翌日〜







教室に入ると佐々木君が松葉杖を着いていた









『佐々木君!?』









佐々木「あ…神崎さん。おはよう」









『おはよ…どうしたの?その怪我……』









佐々木「昨日あの後階段で足滑らせちゃってさ……はは、ドジだよね。俺」









佐々木君は自虐的に笑う









『サッカー……大丈夫?』









佐々木「……医者には3ヶ月で治るって言われたよ。けど…2ヶ月後の大会には出られない。悔しいな…」









『そう……なんだ……まぁ、次があるよっ!!』









佐々木「うん。ありがとう!神崎さん」









佐々木「(……階段で誰かに押されたのは……気の所為か?あの時……風花に近付くお前が悪いって聞こえた気がした……まさか……バスケ部?いや……神崎さんの為にここまでやるか?普通……)」









少し考え込んでいる佐々木君









『どうかしたの?』









佐々木「いや………神崎さんてさ、バスケ部で困ってる事とかない?例えば……脅されてる、とか?」









『急にどうしたの?何もないよ〜、バスケ部の先輩とは仲良くやれてるし!』









佐々木「そっか、ならいいんだけどさ……なんかあったら力になるから!いつでも言ってね!」









佐々木君は頬を赤らめて言った









放課後



佐々木side






勘違い……だよな?





バスケ部に押された、なんて……









佐々木「あれ…?タオル……どこやったっけな……教室か?」









忘れ物に気づき俺は教室に向かう









外からはサッカー部の掛け声









出たかったな……次の大会……









そんな事を考えて窓の外をぼーっと眺めてた









不意に後ろから声が聞こえた









原「佐々木君って、キミ?」









そこには、原一哉が立っていた









同中の先輩だった人だから知っている









ろくに関わった事ないけど。









佐々木「そうですけど、何か用ですか?」









俺がそう答えると原一哉は妖しく笑った

第38話→←第36話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (126 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
398人がお気に入り
設定タグ:黒バス , 霧崎第一 , ヤンデレ気味   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

まーさん - 狂ってるほどいい!真先輩たちめっちゃ可愛いと思ってしまった…最高でした! (2022年2月15日 22時) (レス) @page49 id: 7b4a2333df (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 続きが無いだと!?読みたいです!!面白かったです! (2020年1月28日 20時) (レス) id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - (^p^)さん» コメントありがとうございます!終わり方気に食わないので続編考えてますが内容が思いつかず(汗)出来次第お知らせします! (2019年9月26日 17時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
(^p^) - いつの間にか終わってた…← (2019年9月26日 16時) (レス) id: cb3cd906f4 (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 魔理沙だぜさん» コメントありがとうございます!!更新不定期ですが気長にお待ち頂けたら嬉しいです! (2019年6月20日 0時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:風花 | 作成日時:2019年3月21日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。