第4話 ページ5
……………………………………………………………
Aside
「あ、ねぇ総悟。」
総悟「どうしやした?」
「次の日曜日なんだけどさ、神楽とちとせと3人でちとせの家で女子会してきていーい?」
総悟「……ホントにそのメンツか?」
総悟の声がいつもより低くなる。
「?うん。そうだよ。どうして?」
総悟「いや、休暇の日にそういうこと言い出すって珍しいと思って……他に気がある男でもできやした?」
「そんなことあるわけないでしょー!wそんなに不安なら、ちゃんと写真とか動画撮ってくるよ」
総悟は辛そうな表情を浮かべて、
総悟「Aの事…信頼しやす。だから……絶対……裏切る様な事だけは……しないでくだせぇ……」
そんなことを言う。
きっと、
裏切られるのが
離れていかれるのが
怖いんだろう。
ミツバの時のように。
「当たり前だよ。総悟、私、総悟を裏切る様な事は、死んでもしないから。大丈夫だよ。」
私は総悟を抱きしめる。
総悟「信じてやすから……」
最近の総悟は前にも増して
苦しんでいるように見える。
次話→過去編
109人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風花(プロフ) - ちさりささん» コメントありがとうございます!あ、そうでしたね笑すいません!ご指摘ありがとうございます! (2019年5月1日 20時) (レス) id: 0d8ec74b3f (このIDを非表示/違反報告)
ちさりさ(プロフ) - あのーミツバさんが総悟を呼ぶ時は総ちゃんだったはずです 間違ってたらすみません。 (2019年4月7日 21時) (レス) id: 5a4d84d2f8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:風花 | 作成日時:2019年2月13日 17時