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場面は変わり星奬体の元へと行く道中、リーダーと五条が落ち着いた頃、自己紹介をしていなかった三人が改めてすることになった。
おっさん「俺は竹田時雨、見ての通りただの使いパシリだ。今回はアンタらの分もやるから気軽に何か頼んでくれ」
と車を運転しながら話すおっさん。
ネコ「あたしはネコ!本名は内緒なんだー!!リーダーに喧嘩売るなんてスゴいね、おにーさん!!」
五条「ッチ、うるせーガキだな」
ネコ「大人げない人に言われたくなーい」
五条「んだと?」
五条と元気よく話すネコに夏油が反応した。
夏油「もしかして、最年少で二級術師になった天才って君かい?」
ネコ「んー?そうなの?最年少なの?あたしって?」
オカマ「あら、自分で知らなかったの?相変わらず、適当ね。あぁ、私はオカマ。この子と同じく本名は明かせないわ。よろしくね」
各々が自己紹介を終え、楽しく雑談をしていると目的の場所に着いた。
おっさん「そこら辺で車停めて待っとくから、早めに終わらせてこいよ」
そういうと早々と去っていくおっさんを見送ると、ちょうど星奬体の少女がいる建物から爆発が起きた。
リーダー「もう始まったのか」
ネコ「おっしごとー!おっしごと〜」
オカマ「今回はやりがいあるといいわねぇ」
盛り上がる三人の後ろで疲れたようにため息をつく夏油と五条。
五条「…アイツら、ずっとうるさかったな」
夏油「同感だよ、あそこまでくるとキツイね」
温度差がありつつも事態は動き出したのである。
…………………………
原作で余裕持ってた人を振り回すってやりたくなりますよね。
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作者名:中ミカン | 作成日時:2020年11月23日 1時