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学校にて。
別ルートで来た二人と無事に合流し、さっそく護衛をしようとしたのだが、
天内が「友達に見つかったらどうするんじゃ!」と言うので、夏油が呪霊を学校内に監視役として出し、ネコとオカマ、リーダーは夏油達と別々の場所で監視をすることになった。
ここで天内についてだが、“星奬体”であるため、天元様と同化するということは家族や友人などの永遠の別れを意味する。
それが“星奬体”の宿命なのである。
さて、それを踏まえて話に戻ろう。
事は思ったよりも早く起きた。
夏油の呪霊が二体祓われたのである。
携帯でリーダー達と連絡を取りつつ、天内を探す五条達。
連絡を受け、リーダー達も探そうと動き出したが、ここで襲撃を受ける。
呪詛師「おいおい、こんなところに餓鬼がいるとわなぁ。楽しめそうだぜ、ひっひっ」
とネコの元には気色の悪い大柄な男が。
オカマは学校内に向かったが、そこで来た道に戻された。
オカマ「ふーん、なかなかやりごたえのある相手かもしれないわァ…」
と舌なめずりをすると術を仕掛けた呪術師を探し始めた。
リーダーは何人かの呪詛師がいることに気づき、
さらには二つの敵対組織が持つ特徴に当てはまらないことから、おっさんに連絡を取り探りを入れるように頼んでいた。
五条は天内と合流し、紙袋を被った呪術師と。
夏油も老人の呪詛師の相手をしていた。
各自で敵の対処を行ったが、バラバラで行動していたせいか、黒井が敵に囚われてしまった。
全員が合流し、どうするかと話をした結果、
・黒井を使って天内と人質交換ということで交渉の場を設けると予想できるため、そこを襲撃して黒井を救出する
ということになった。
それに対して本来なら天内が直接行くのは敵がこちらより頭が回った場合、不利になるため止めたが、
天内の同化までに黒井が帰ってこなければ別れを言えないと涙を浮かべて言うので着いてこさせる事にした。
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作者名:中ミカン | 作成日時:2020年11月23日 1時