2 初めて ページ4
『…あの、帰れるまで私の家使っていいですよ。』
流石にこんな浮かない顔してる人を見捨てられない。
どうせお金だって親が銀行に入れてくれてるから対して気にならないし。
タルタリヤ「いいのかい？そうして貰えると助かるかな…」
こうしてタルタリヤとの謎の同居生活が始まった…(？？)
『…とりあえず帰れる方法を色々探しておくのでお風呂に入ってきてください。もう夜ですし。』
着替えとタオルを押し付けて、風呂場まで連れていった。
彼と色々話していたらもう夜になっていたらしい。
できる限りの事はやるけど…
まず原神のグッズ片付けないと色々とややこしくなるからね。
彼に原神について話してないからね。
いそいそと片付けて隣の幸仁さんの家の押入れに隠した。
これで大丈夫だろう。
あとはテイワット大陸の帰り方。
私はパソコンを開いて検索し始めた。
逆トリ 帰り方
ダメ元で検索するがやはりデマばかりで役に立たない。
ほんと誰がこんな夢小説みたいなシチュエーション頼んだよ！
パソコンにうなだれて唸っていると
タルタリヤ「大丈夫かい？随分と唸ってたみたいだけど」
お風呂から上がってきたタルタリヤがタオルで頭を拭きながら私に近づいてきた。
『…なかなか見つかりそうにないです帰り方。すみません。』
タルタリヤ「んー君が謝ることじゃないよ。じゃあ君には長い間お世話になるね。」
申しわけなさそうに言うタルタリヤに切なくなってしまった。
『…あのお腹すいてませんか？』
そういえばご飯を食べていないことに気がついた。
『…作る時間もないので昨日の残りになりますが。』
昨日食べたシチューが残っていた。
タルタリヤ「…いただくよ」
温めて彼に渡した。
人に食べてもらうのは久しぶりだからそわそわしてしまう。
『あの不味かったら無理に食べなくていいですからね！』
タルタリヤ「そんなことないさ。すごく美味しいよ！」
初めて彼の笑顔を見た気がした。
それから、たわいもない会話をした。
『そういえば自己紹介がまだでしたよね。私の名前はAです。好きなように呼んでください！』
タルタリヤ「俺のことも好きなように呼んでくれ。これからよろしく頼むよA」
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びんた(プロフ) - あおいさん» コメントありがとうございます🥺🥺嬉しすぎてニヤニヤしながら見てました笑これからもマイペースに頑張ります！ (2月26日 20時) (
レス) id: 9925829fa9 (このIDを非表示/違反報告)
あおい - ふぅ、好きです（は？）タルが…もう、もう！って感じですね（語彙力消失）これからもマイペースに頑張ってくだせぇ (2月26日 16時) (レス) @page16 id: 6844e2aa8f (このIDを非表示/違反報告)
びんた(プロフ) - 本の世界にいきたいさん» ですよね笑ほんとに欲しいです笑 (1月9日 0時) (レス) id: 9925829fa9 (このIDを非表示/違反報告)
本の世界にいきたい(プロフ) - 一家に一台タルタリヤwｗうちにも欲しいなｗｗ (12月4日 22時) (レス) @page10 id: 1975082612 (このIDを非表示/違反報告)
びんた(プロフ) - 手羽先さん» 下書き一切なく思いついたときに書いたものだったので上手く文章になっているか心配だったのですが、その言葉をきいて安心しました！今後ともご愛読よろしくお願いします！ (11月27日 20時) (レス) id: 9925829fa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びんた | 作成日時：2023年11月26日 2時
