9 お兄ちゃん ページ11
『...取り乱しました。』
私は潤んでいた目を擦って涙を止めた。
タルタリヤ「...あ、擦らないで！」
そう言って私の涙を優しく掬ってくれる。
『...なんだかお兄ちゃんみたい』
こんなお兄ちゃんが欲しかったんだとタルタリヤにくすりと笑いながら話す。
タルタリヤ「！お兄ちゃんか…俺には兄弟がいるからかな。Aはなんだかほっとけないんだ。」
私の頭を優しく撫でてくるタルタリヤの顔は少し悲しそうだった。
『それはそうと…ご飯冷めちゃうから早く食べよ！！』
少し重くなった空気を戻すため話を変えた。
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『はぁ……美味しかった…』
タルタリヤのご飯美味しすぎてちょっと食べすぎたかも……
タルタリヤ「Aは細すぎるぐらいだからもっと太らないと！」
『お世辞もほどほどにね…』
ていうか心の声読まないで！
『あ、そういえば今週末友達と出かけてくるからお留守番お願いしてもいいかな？』
洗い物をしてくれているタルタリヤの手伝いをしながら聞いてみる。
タルタリヤ「了解。楽しんでおいで！」
ふわっと笑うその笑顔に1億円を渡したい。
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びんた(プロフ) - あおいさん» コメントありがとうございます🥺🥺嬉しすぎてニヤニヤしながら見てました笑これからもマイペースに頑張ります！ (2月26日 20時) (
レス) id: 9925829fa9 (このIDを非表示/違反報告)
あおい - ふぅ、好きです（は？）タルが…もう、もう！って感じですね（語彙力消失）これからもマイペースに頑張ってくだせぇ (2月26日 16時) (レス) @page16 id: 6844e2aa8f (このIDを非表示/違反報告)
びんた(プロフ) - 本の世界にいきたいさん» ですよね笑ほんとに欲しいです笑 (1月9日 0時) (レス) id: 9925829fa9 (このIDを非表示/違反報告)
本の世界にいきたい(プロフ) - 一家に一台タルタリヤwｗうちにも欲しいなｗｗ (12月4日 22時) (レス) @page10 id: 1975082612 (このIDを非表示/違反報告)
びんた(プロフ) - 手羽先さん» 下書き一切なく思いついたときに書いたものだったので上手く文章になっているか心配だったのですが、その言葉をきいて安心しました！今後ともご愛読よろしくお願いします！ (11月27日 20時) (レス) id: 9925829fa9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びんた | 作成日時：2023年11月26日 2時
