｢○○しないと出られない部屋｣ってきいてないんですけど？？【原神】

鍾離【きわどいところ触らないと出られない部屋】▲ ページ14

もう慣れって怖いよね…


私はお馴染みの部屋を見回した。


今回は鍾離…


『って鍾離？！』


鍾離「ふむ、なるほど…噂通りとは面白い…」


何故か部屋の壁をゼロ距離の近さで見ていた。


面白くて吹きそうになったのは内緒で…


『タルタリヤも言ってたよそれ……』


鍾離「あぁ、璃月の間では話題になっているぞ。」


壁を見ていた鍾離は私に向き直り清々しい笑顔で言ってきた。


『…OMG…誰だよぉぉぉ！！噂広めたやつ！！』


私は璃月を歩くたびに色んな人から噂をされないといけないとか地獄だよ！？ふざけんじゃねぇぇぇぇ！？


『…はぁ…まって、てことはここの部屋のルールとか分かってんの？』


鍾離「お題をこなすのだろう？どうやらこの紙がお題のようだな。」


紙を私に見せる鍾離に私は近づき一緒にみた。


『きわどいところを触らないと出られない部屋？？オマケに触るのは♂︎て書いてるし。…なんてお題だよ！！』


しょ…鍾離に触らせるなんて…腐っても元神だよアイツ？そんな相手に…私が天理に怒られるよ！？


どうやらAは自分の貞操観念はどうでもいいようだ…



鍾離「嫁入り前のお前にそんなことをしていいものなのか…だが出るために…」


なんか隣で鍾離がブツブツ言ってるよぉぉ…私はそんなことより天理がぁぁぁ…


数分後…


『よし、仕方ねぇよな…出るためだしな！もしもの時は鍾離に助けて貰えばいいし…いやでも鍾離より天理のが強い？あぁ！もうどうにでもなれ！』


私は頬をパンっと手で叩いたあと鍾離の方へ行き


『鍾離…はやくお題終わらせよう。どこでもお好きに触りな？』


鍾離もこちらを向き何故か決意したかのような顔をしていた。

だが想像していたことはなく鍾離は手を顎に近づけて考え事をしていた。


鍾離「ふむ…きわどいところとは、どこを触ればいいだろうか？」


『そこからかよ！！私のドキドキを返せ！！』


どこを触ればいいのか分からなかったらしい。


『足とかお腹とかじゃない？』


こんなことを言った自分を蹴飛ばしたい。


鍾離は私を押し倒してきて、今は鍾離、私、床の状態だ。目は獣の様で、いつもと違うとすぐに気づいた。


『ど、ど、どうした？やるときは言えy((ヒッ！』


変な声が出た私は赤面中。


鍾離の長い指が私の太腿に上にいくようにツーと触れる。

『まっ、ひゃぁ…だめ…』

私の変な声が部屋に響く。
気づいたときには、服を捲られて私の胸の近くまで鍾離の手がきていた。

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