ディルック 【互いの頭を撫でないと出られない部屋】 ページ2
…
『ここ何処だよ！？』
目が覚めて周りを見ると、
白…
いや、真っ白で扉もクソもない部屋にいた。
いやこれ部屋って言うのか？？？
いきなりの事でこんがらがり、つい大声を出してしまった。
その声がうるさすぎたのか、
ディルック｢…何処なんだここは。君が僕をここへ連れてきたのか？｣
最近モンドの酒場で出会ったディルックの旦那だった。
どうやら私が連れてきた疑惑が出ているらしい。
『どう考えても私被害者。第一旦那を持ち上げるほどの筋力ないですし。』
私がそう言うとディルックの旦那は少し考えてから納得したようにうなづいた。
ディルック｢君じゃないというのは理解したよ。それで、さっきから壁を元素で壊そうとしているのだけれどビクともしないのはなぜだろうか？｣
…
『なわけ……』
物理や元素を使ったが無理だった。
『これ、、閉じ込められ((何か紙が落ちてきたが……』
私の台詞を遮りディルックの旦那が白い紙を見せてきた。
ディルック｢互いの頭を撫でないと出られない部屋？？｣
ディルックの旦那の頭にクエスチョンマークが…
紙を近くで見せて貰うと、
『あ、裏に｢このミッションをクリアしないと出られない。｣って書いてありますよ。』
ディルック｢…ここで助けを呼ぶより、それを試した方が早そうだ。僕から撫でるよ。｣
『まぁ頭撫でるくらいなら…』
そう言い私は少し身構えた。
ディルックの旦那は私の正面の数センチの距離で止まり、片手を頭に乗せてきた。
繊細なものでも扱うかのようなそんな優しい撫で方だった。
ディルック｢君の髪は手入れが行き届いて綺麗だ。ずっと触っていたいぐらいサラサラだよ。｣
そう紳士な言葉をならべて次は髪の毛を手で解くように撫でてきた。
割と長時間撫でられたので照れそうになった。
『長いよ時間が…』
ディルック｢…すまない。つい。｣
焦ったかのように謝ってきた。
『つ、次は私の番です！！』
半ばヤケクソで旦那の頭を撫でようとした。
どうやら身長が足りないようだ。
眉間にしわをよせたが旦那は何も言わずに少し屈んでくれた。
ディルックの旦那の髪は少し癖毛で、でもサラサラなヤミツキになるような髪質だった。
数分後
双方赤面。扉が発生して開いた。
私は気まずくなり逃走し幕を閉じた。
リクエスト: ウェンティ【壁ドンしないと出られない部屋】→←設定
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孤白 - アルベド〜！最高です！ありがとうございます！ (4月2日 16時) (
レス) @page12 id: ee5dcc7866 (このIDを非表示/違反報告)
びんた(プロフ) - シロさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！リオセスリは行動に出るタイプだと思ってます笑 (1月8日 21時) (レス) id: 9925829fa9 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - コメント失礼しますm(_ _)m リオセスリwww嫉妬が丸見えで見てて面白いです笑 更新お疲れ様です！m(_ _)m (1月8日 7時) (レス) id: 7a808ff778 (このIDを非表示/違反報告)
びんた(プロフ) - 明日の雨雲さん» コメントありがとうございます！放浪者さまがドS！めちゃくちゃいいですね！ (11月27日 20時) (レス) id: 9925829fa9 (このIDを非表示/違反報告)
明日の雨雲 - いやっほーぉう！最高ですね！（訳:初コメ失礼します）リクエストします！そういうシチュが苦手だったらいいんですけど夢主ちゃんがすこーしSなやつを放浪者と……何かをするのをお願いします！（長） (9月3日 6時) (レス) @page19 id: 3f030d2945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びんた | 作成日時：2022年5月5日 2時
