Beaming . (ページ22)

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合同企画 ! ページ22

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今日はJrチャンネルの合同企画の収録。
東の5グループ集結のスペシャル版らしい。

大人数は苦手なので同じく端にいる瑞稀くんに
くっついてひっそりと開始を待つ。

「如恵留くんかっこいい」
瑞「何回目だよ。話してくれば？」
「無理緊張するもん」

チラチラと視線を送ってみても
こちらに気づく様子は無い。

瑞「今日の服系統違くない？気合い入ってんの？」
「さすがみずっくん鋭い」

いつもはメンズライクな服装が多い私。

しかし今日は深みのあるブルーのケーブルニットに
黒のフレアパンツにブーツと少し大人っぽいスタイル。

そう。

いつもシンプルで綺麗めな服装が素敵すぎる
如恵留くんに会えるからである。

浮所「ひなちゃん今日の服めっちゃ可愛い！」
「ありがと」
浮所「 ... 冷たくない！？」
瑞「今それどころじゃないからこの人」

ハイテンションで絡んできた浮所をあしらっていると
声がうるさかったのかチラリとこっちを見た如恵留くん。

それに焦って思い切り目を逸らしてしまった私。
八つ当たりで浮所にパンチしておいた。

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宮近「ジャニーズJrチャンネル」
髙「東の5グループ合同企画〜！」

2人のタイトルコールで始まった大騒ぎの収録。
朝早くても皆元気一杯だし少年忍者は今日も多いし。
私もとりあえず声を出しておく。

1グループずつ順番に挨拶した後で
話題は仲の良いメンバーについて。

涼くんとしめくんの仲良しぶりに笑っていると
急に瑞稀くんが私をぐいぐい前に出してくる。

宮近「逆にさ、話した事無いよって人とか」

髙「どうしたどうしたA 」
「いや違う何でもない！なんか瑞稀くんが！」

瑞「 Aが如恵留君かっこいいってずっと言ってる」
「も〜やだ。嫌い」
狩「めちゃめちゃ赤いじゃん！」

パタパタと顔を仰ぎながら如恵留くんの方を見ると
今度はしっかり目が合った。

川島「 Aが俺に話しかけられずにいたの気づいてたけど
可愛くて知らんぷりしてた。ごめんね？」

「ひっ、あざとい ... 」
宮近「ねえ普通逆だよね？」

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