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学園なだけあって建物内もすごく大きい

吉野先生に言われた角も結構遠い




「...ん?サッカーボール?」



ころんと急に目の前に転がってきたのはサッカーボール


どこから来たのかな?

と思いつつ、ボールを拾う





「あ、おねーさん!それ僕たちのです!」



走ってこちらに向かってきたのは


(この背格好だと1年生かしら?もう放課後なのかな?)



不思議な模様がかいてある水色の忍服を着た男の子3人組だった




「君たちの?はい、どうぞ」


3人「ありがとうございまーす!」


「いいえ〜」



目の前まで来た男の子たちに目線を合わせるため少しかがみながらボールを渡したら

驚異的な揃い具合でお礼を言ってくれた






「おねーさん、お客さんですか?」


「あ、挨拶してなかったね。今日から忍術学園で事務員としてお世話になる西宮Aです。よろしくね〜」



質問してきた首にスカーフを巻いた男の子に微笑みながら

挨拶をすると





3人「えぇぇぇ!!!!!」


「うわお」




そんな驚く?

くらいの声量で驚かれてこちらもびっくり




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設定タグ:愛され , 逆ハー , 忍たま   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:なの | 作成日時:2023年10月27日 0時

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