24話 除け者 ページ28
狐優紀side
妖怪がどうして私を除け者にしたり、蔑んだりするか。
それは主に私の生い立ちに問題がある。
私は半妖だ。
半分人で半分妖怪のいわば妖怪と人間のハーフ。
人間からしたらそれは化け物であるし、妖怪からしたら半人前の出来損ない。
私の友人にも半妖は数人いるが、誰も彼もその生い立ちに悩まされている。
その上、私は赤塚神社の神様と来た。
もう除け者にされる以外道が見当たらない。
はぁ……とため息をついたタイミングで黙ってこちらを見ていたおそ松君の後ろから、
カラ松君、チョロ松君、トド松君が部屋に入ってきた。
いや、なだれ込んで来た。←
天藍「何ですか皆様…起きていたのでしたら言ってくれればよかったのに」
チ「いや、入るに入れなくて…」
ト「狐優紀ちゃん!!僕達狐優紀ちゃんを化け物だとか思ったりしないからね!?最初はちょっと驚いたけど」
カ「そもそも変化を解いた古早が見えている時点で俺達も普通のpeopleではないからな」
の割にはオカルト信じてなさそうだったんだけど…。
と言うとチョロ松が説明し出した。
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スノーローズ | 作成日時:2017年7月9日 0時