26話 ページ27
おそ松side
お「二人帰った?」
チビ「おう」
あ、俺達が酔いつぶれてると思った?
残念でしたー!そもそも俺ら酔ってねえし。
チビ「で、どうすんだ?この依頼」
そう言ってチビ太が五十枚くらいの紙の束を出す。
その依頼というのは【夕闇】と【影刃】の暗殺だった。
流石にそのことを二人に聞かせるわけに行かねえから、二人が帰ったあとにチビ太と話すことになっていた。
ト「参ったなぁ…見計らったようなタイミングだよね…しかもタイムリミットは1週間後、割と時間もないし」
チ「正直受けたくないなぁこの依頼」
同意だ。
そもそも何でこんな見計らったようなタイミングでこんな依頼が来るのか…。
チビ「さっきの子達見ててもなぁ…そこまで悪いことしてねえんだろ?悪人殺ってきただけで」
チ「いや、殺っちゃってる時点で悪いことだけどね!?」
んな事言ったら俺らだって変わんねえし……。
な〜んか裏ありそうだよな〜この依頼。
どうすっかなぁ。
カ「少し様子を見てみるしかないだろう…何れにしても迂闊にこの依頼受けるのは危険だ」
一「ムカつくのに正論言ってるから殴れない…」
カ「何故殴ろうとするんだ!?」
あーぁ、カラ松涙目になってるし……。
…………。
お「トド松、うち帰ったらこれの依頼人のこと徹底的に調べといて」
ト「了解」
さてと、こんな依頼をしてきたのはどこの馬鹿だ?
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スノーローズ | 作成日時:2017年6月12日 8時