17話 ページ18
カラ松side
チ「実は二人に仲間になってもらいたいんだ」
夕闇+影刃「「…はい? / …ん!?」」
チョロ松がそう言うと目の前の2人は間の抜けた声を出した。
確かに急に仲間になれと言われてもこうなるのは目に見えていた。
しかも殆どがおそ松の希望から出た言葉であって、計画性なんてものは全くない。
仲間になってほしい理由もなければ仲間になってもらえた場合の先の話も全くしていない。
夕闇「いや、待て、何でそうなった」
ト「いやぁ...えっと、おそ松兄さんが…」
トド松が言うとあぁ〜と呆れた声が。
影刃「て言うか、私達が仲間になるメリットとは?」
夕闇「全く無いだろ」
仲間になってほしい理由がないためにかなり痛いところをつかれた気分だ。
と、ここでさらに二人を呆れさせる発言をおそ松が。
お「ん?理由とかねえよ?ただ仲間になってもらいたいだけだし、メリットとか考えてないし」
夕闇「ハァァァァァ!?馬鹿か!?そうか馬鹿なのか!普通仲間になってもらうんだったら自分の利益考えるだろうがぁ!」
お「ぐえぇ...視界がブレる」
おそ松の発言に夕闇はおそ松の襟を掴んで勢いよく振る。
影刃「堂々と正体ばらしたりメリットがない何かをしようとしたり…うん、馬鹿だね」
お「つーかさ……寒いんだけど」
チ+夕闇「「知らねえよ!!!」」
どうやらおそ松は誰かを疲れさせるのが得意らしい。
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作者名:スノーローズ | 作成日時:2017年6月12日 8時